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ゴルフシューズ「エコー」が12年モデル発表

エコー・ジャパンは12月7日、都内展示会場で2012年春夏コレクションの新商品を発表した。テーマは「ザ・グレート・ウィークエンド」。東京を離れ、スカンジナビア半島で過ごす週末をイメージさせるため、インテリアスタイリストの作原文子氏とのコラボレーションで会場をデザイン。また、中庭ではスカンジナビア料理を振る舞うなど、イメージ造りに余念がなかった。

主力のゴルフシューズは、①ワールドクラス、②バイオム・ゴルフ、③ゴルフストリート、④バイオム・ゴルフ・ハイブリッドの4つ。「ワールドクラス」(6万3000円、2カラー)は同社最上位コレクションで、アッパーとアウトソールにレザーを採用した"革底"ゴルフシューズ。天然皮革といえども、防水性・透湿性に優れるというゴアテックスを用いることで、様々な天候に対応しているという。

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「バイオム・ゴルフ」(3万1500円)は、アスリート約2500人の足を計測して造られた3Dラストモデル。足全体を包み込むような仕上がりで、裸足でプレーをしているような感覚をもたらすという。また、素材に通常の皮の3倍の耐久性を持つといわれるヤク(水牛)を引き延ばして使用していることから、軽量化も実現しているという。来年のラインアップでは新色が追加される。

「ゴルフストリート」(2万7300円)は、マスターズでフレッドカプルスが着用して脚光を浴びたシリーズ。新モデルは、レプタイルプリント(爬虫類系型押し)をデザインに導入した。また、最大の特徴であるスパイクレスソールには、TPU(サーモプラスティックウレタン)を素材として採用し、どんな傾斜でも対応できるグリップ力を発揮するという。

「バイオム・ゴルフ・ハイブリッド」(3万1500円)は、全く新しいライン。「バイオム・ゴルフ」同様、アスリート約2500人の足形から3Dラストを造るとともに、アッパーとソールをダイレクトインジェクションで一体成形したモデル。クッションにはポリウレタンを使用していることから、安定性と歩行時の快適性が提供されるとか。

同社が日本法人を立ち上げて丸1年。2013年には創業半世紀を迎えるため、それに向けて原点回帰で「エコー」自体のコンセプト訴求に注力する。また、来年中には直営店を4箇所、中長期的には3年を目処に直営店を50店舗まで拡大する計画だ。現在、日本でのゴルフシューズのビジネスは、米国、中国、韓国、欧州に次ぐ5位。ゴルフ産業全体では、世界第2位の規模を誇る日本のゴルフ市場にも大きな期待している。

問い合わせはエコー・ジャパンへ、03-5468-7810。



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