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各所で営業再開への努力つづく

2011/03/24 12:15

東北地方太平洋沖地震の影響で、多くのゴルフ関連企業が苦境に立たされている。計画停電、ガソリンの不足、交通インフラの麻痺など、当分は厳しい状況がつづきそうだが、早くも営業再開の朗報が届きはじめた。

ゴルフ場各社は地震直後、コースの陥没や亀裂、クラブハウスの倒壊などで、東北・関東エリアの営業を軒並み休止。「来場者の安全を考え、被害状況の調査を最優先にしました」(ゴルフ場関係者)。その作業は現在もつづいているが、国内約130コースを運営するPGMは、長期休止のゴルフ場が8コース(宮城6、福島2)にまで縮小。同じく約130コースを運営するアコーディア・ゴルフも、長期休止は5コース(宮城3、福島2)と回復基調を示している。福島県の塩屋崎CCは避難所として施設を開放、サラブレッドCCも被災民に水と浴場を提供するなど、支援活動に励むゴルフ場も現われた。

小売店も徐々に営業を再開している。地震発生直後10店舗を休止していた二木ゴルフは、本日現在3店舗(宮城2、栃木1)にまで休止店を縮小。計画停電や節電などで、1都8県の系列店が「時短営業」を余儀なくされるが、「こんなときだからこそ前向きに頑張らなければ」――。

また、日本ゴルフ場事業協会は、加盟コースに向けて政府系金融機関が実施する「危機対応融資」への資金需要を調査しはじめた。これは被災地に限定される制度だが、同協会は詳細をまとめ、対象コースの拡大を経産省に働きかける。資金ショートで経営難に陥れば、破綻コースが続出する。これを回避するための施策に本腰を入れる。

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