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話題騒然、売り切れ続出!タイトリスト910の秘密に迫る ~第2部 海外編~

2011/02/17 18:00

発売以来、売れ行き好調で品薄状態が続く、タイトリストの「910シリーズ」。第2部では、本場アメリカからの得た情報をお伝えする。

まず、同社契約プロでPGAツアー選手の今田竜二に聞いてみると、
「まだD2、D3の両方を試している最中ですが、今回のドライバーはいろいろな点で優れています。まずひとつは、その場ですぐにロフト角とライ角が調整できるので、自分のクラブに仕上がるまでの時間が短縮されました。そして、たくさんのシャフトをすぐに試すことができるのも、クラブの挙動を敏感に感じられるプロには最高ですね。
D2とD3の違いですが、D2はどちらかといえばドロー系で力強い弾道で、一方D3はフェードが出やすく重い弾道です。打った感触は前作に比べてかなりよくなっていますね。黒のヘッドもかっこいいし気に入っています。飛距離についてはまだ分かりませんが、機械でデータを取ってみると初速が速くなっていましたので、結果としては少し飛んでいるはずでしょう」
今田自身が本調子ではないため、D2、D3のどちらにしようか決めかねているが、どちらも前作に比べてよくなったとコメントしていることから、近々新しいドライバーに替えることは必至だ。

次に、PGAツアーでタイトリストのツアーレップをしているジム・カランに聞いてみると、
「D2とD3の基本構造は同じです。D2はヘッド容積が460cc、D3は445ccと小ぶりです。ツアーにはどちらも2010年6月から導入しました。以来、選手からの評判は上々です。ホーゼルの部分でヘッドが取り外せ、ホーゼル部分に装着されているギアのセッティングを変えることでロフト角とライ角が16種類に変化する、これがD2、D3の最大の特徴です。
昨年まで、ロフト角やライ角を変えるには万力で曲げてました。何度か曲げる分には問題ないのですが、何度もやっているとヘッドが折れてしまう、そんな心配はついに解消されたわけです。
前モデルの909シリーズは3種類のヘッドがありましたが、その経験からヘッド種類は2種類でよいと判断しました。3種類あると選手もツアーレップも混乱しましたが、D2、D3の2種類のみにしてすっきりしました。どちらのクラブを選ぶかは完全に選手の好みによります。『こちらを使ったほうがいい』と薦めることはありません。今のところ今回のモデルがタイトリスト史上で最高傑作だと思います」

海外ではクラブ契約外の選手からもオファーが殺到するほど、ツアープロの間で評判を集めている。2011年、世界各地のトーナメントで、このドライバーを目にすることだろう。

記事提供元: ゴルフダイジェスト・オンライン