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機能性再PRで来春夏は5%増のルコック

デサントは7月6日、都内オフィスで『ルコックゴルフ』、『カッター&バック(C&B)』、『クレージュゴルフ』の11年春夏コレクションの記者発表を開催した。直近の4~6月は、春の低温下が市況に響いたものの、C&B以外は売上増となった。

大型チェーン店における4~6月の実績は、『ルコック』が昨対105%、『C&B』が同97%、『クレージュ』が同122%など概ね売上増となっている。その要因は各ブランドともにボトムス、半袖シャツの売れ行きが好調で、全体の不況感をカバーしたとみられる。

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今回の発表は11年春夏コレクションだが、基本的には各ブランドで全面的に機能性を再PRする。その中心となるのが、「サンスクリーン」という太陽光遮蔽素材の水平展開で、ゴルフ以外の商品にも採用される予定。この素材は、太陽光の反射による遮蔽効率を高める機能素材で、熱源の赤外線の反射を抑え、衣服と衣服内の温度上昇を抑える効果があるとか。第三機関の調査では約3℃以上の優位性がみられたという。

コレクションで特筆すべきは、『ルコック』の新ライン「ルコックビッツ」。艶っぽさが特徴だった「ルコックリブレ」を「スポーツライン」に内包し、次世代ゴルファー(20歳代)を購買層に見据えて、既存ゴルフウエアに見られない普段着感覚、ルーズ感、ユニサイズなどをデザインに取り込んでいく。

各ブランドの11年春夏計画は、『ルコックゴルフ』が10年同期比105%、『C&B』120%、『クレージュ』105%を目指し展開していく。



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