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「ファイアー」の長尺専用モデル

コンポジットテクノはこのほど、ウッド用シャフト「FireExpress 60 LD」(5万7550円)を投入した。新製品は昨年の発売以来、大ヒットを記録した「ファイアーエクスプレス」シリーズを新たに長尺専用として設計したモデルだ。

同社によると、
「昨今、ゴルファーの間ではドライバーの長尺化傾向が進んでいます。特に飛距離を追い求めるゴルファーにとって、長尺ドライバーは魅力的なクラブ。しかし、トゥダウンなどによるミート率の低下や振りにくさからスイングを乱すなど、デメリットを指摘する声も多くありました。

そこで長尺ドライバーのスイング中におけるシャフトの挙動を徹底的に解析し、従来の長さを振るタイミングでシャープにスイングできる長尺専用シャフトに仕上げた。これによりミート率が向上し、ヘッドスピードの上昇と相まって、飛距離アップが可能となりました」―。

また、従来の長尺用シャフトにありがちな手元や先端部を太くすせずに、通常のシャフトと同じシルエットにしたことで違和感無くグリップ、スイングできるとか。

主な素材は、「ファイアーエクスプレス」で飛びと方向性で既に実証済みの超高弾性(50t)シートとナノテク樹脂、そして外側全長に巻いた四軸組布シートを採用。

また、より確実なフィッティングを行うことが出来るように、切り返しがはやい人向けの「Type-K」、切り返しがゆったりした人向けの「Type-S」と2種類をラインナップ。「Type-K」にはF1とF2、「Type-S」はF3とF4のそれぞれ2種類、合計4つのフレックスを用意している。

また、同時発売された「FireExpress FW」(4万7250円)は、「ファイアーエクスプレス」シリーズのテクノロジーを生かし、フェアウェイウッド専用として設計したモデル。

一般的に1本のウッド用シャフトでドライバーからフェアウェイウッドまでカバーするのが定説だが、「FireExpress FW」では、ドライバーとフェアウェイウッドで求められる機能の相違に着眼した。

「フェアウェイウッドにおいて、方向性はもちろんロフト15度前後では飛距離性能、そしてロングアイアンをカバーするショートウッドでは操作性が求められます。

これら相反する機能を満たすためには、フェアウェイウッド専用シャフトの必要性を強く感じ、開発に至りました。そしてクラブフィッターのアドバイスによる試作、試打を繰り返した結果、全ての機能をバランス良く備えることに成功しました」(同社)―。

主な素材は、ファイアーエクスプレスで飛びと方向性が実証済みの超高弾性(50t)カーボンシートとナノテク樹脂、そして外側全長に巻いた四軸組布シートを使用。

重さは60g台(FW65)と70g台(FW75)の2タイプ。フレックスは「FW65」が2種類、「FW75」は4種類をラインナップ。ショートウッドにかけて重め、硬めのフレックスを選択することで、番手ごとに明確な機能を持たせたセッティングにすることも可能だという。

価格:「FireExpress 60 LD」(5万7550円)、「FireExpress FW」(4万7250円)
問い合わせはコンポジットテクノへ、 06~6345~8713。



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