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"重・軽"で15ヤードアップ

マグレガーゴルフジャパンは12月12日、マックテックブランドから『マックテックNV-F』シリーズを発売する。商品構成は、ドライバー・フェアウェイウッド・アイアンを通じて、「TYPE1(NVブルー)と「TYPE2」(NVレッド)の2シリーズに商品を分け、それぞれの推奨ゴルファーへ訴求していく。価格は、ドライバー各1本6万1950円、アイアンは6本セット(5~9番、PW)で10万7100円から。4番、ウエッジの単品もある。

ドライバーの特徴は、クラブの重量バランスに着目した「新・ウェイトフォーステクノロジー」を搭載した点。これは従来品よりも重く設定した重量ヘッド(TYPE1=196g、TYPE2=200g)と超軽量モトーレシャフト(42g)の組み合わせで、いわゆるハンマーパワーを生み出すもの。この設計により、遠心力でヘッドスピードがアップ、ヘッドの質量効果も加わり、ボール初速を上げるという。

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さらに、重いヘッドを高速でスイングしてもシャフトが負けないよう、全長に40tの高弾性カーボンを採用。しなやかさと安定感を両立させたモデルをフジクラと共同開発したという。同社では、「ロボットテストの結果、前作よりも15ヤード飛ぶ」と性能に自信を見せ、それを広告でも告知する力の入れようだ。

「TYPE1」は、従来のマックテックのターゲットユーザーとなる"クラブにやさしさを求めるスインガー"向けだが、「TYPE2」は従来取り込めなかった"パワーのある中上級者"と新規へ訴求するモデル。

「TYPE1」のロフト角は、9、10、11度。クラブ長は45・25インチ。フレックスはR、SR、S。「TYPE2」のロフト角は、9、10度。クラブ長は45インチ。フレックスはR、SR、S(ブラックシャフトはSのみ)。また、取替え式ウェイト(3種類)によって、21通りのクラブ重量から自分に合ったウェイトセッティングが可能だ。

フェアウェイウッド・アイアンもドライバー同様、スインガー向けの「TYPE1」、ヒッター向けの「TYPE2」のラインアップとなる。



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