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宮里藍のガッツポーズに込められた想いとは?

宮里藍が最終18番、セカンドショットをピン右3メートルのバーディパットを沈めた瞬間、力強いガッツポーズを見せた。日本から取材にきている報道陣からは、「珍しいね」との声が上がり、宮里にコメントを聞く時にもその話題が出た。

「最終ホールはティショットもセカンドショットもイメージ通りでしたし、いい形で終えて今日を終えたかったので」と宮里。しかし、思わず出たガッツポーズには、もう1つの理由があった。

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宮里の1つ前の組でラウンドしていたのは、日本でもお馴染みのローラ・デービース。一足先にホールアウトしたデービースは、通算5アンダーでフィニッシュしていた。一方、通算4アンダーで最終ホールを迎えていた宮里。「(18番グリーンで)スコアボードを見て、(バーディを奪えば)ローラに並べば、明日は同じ組でまわれるかも」と思ったという。「いつも仲良くしてもらっているので」と、懇意にしている戦友とのラウンドを思い、飛び出したガッツポーズでもあったのだ。

宮里の願いは通じ、明日は午前10時ちょうど、最終ラウンドをデービースと共にすることが決まった。海外の地で、心を許せる戦友はそれほど多くはないはず。信頼できるプレーヤーとのラウンドが、もしかしたら宮里にとってプラスに働く相乗効果が生まれるかもしれない。(編集部:塚田達也)

塚田達也(つかだたつや) プロフィール

1977年生まれ。工事現場の監督から紆余曲折を経て現在に至る。35歳を過ぎてダイエットが欠かせなくなった変化を自覚しつつ、出張が重なると誘惑に負ける日々を繰り返している小さいおっさんです。



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