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ゴルフ場に茶室が出現!伊藤園ならではのおもてなしとは?

2016/11/11 19:43

お呈茶のおもてなしを体験した伊藤園所属の塩谷育代プロ※大会提供

◇国内女子◇伊藤園レディス 初日(11日)◇グレートアイランド倶楽部(千葉)◇6639yd(パー72)

「一期一会」の語源が、茶道に由来することはご存知だろうか。茶席では、二度と繰り返されることのない機会、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主が客をもてなす。その自戒をうながす言い回しだ。

「お点前、ちょうだいいたします」。そんな声が響いたのは、クラブハウスの一角だ。伊藤園は「お客様第一主義」を経営の基本に掲げる総合飲料メーカー。茶製品を主力商品とする企業ならではの“おもてなし”として、今年から大会期間中、立礼式で抹茶と菓子をギャラリーらにふるまう場を設けた。

本格的な茶室さながらのしつらえが施され、一口の茶釜、掛け軸、茶器は、細部までこだわり抜いた名器が並ぶ。季節やテーマで変化する一期一会の精神にのっとり、しつらえは日毎に変えられる。この日は「寿福円満楽」という掛け軸に、客人の長寿と多幸を願う亭主の思いが込められた。

抹茶を点てる亭主、半東(亭主のサポート役)を担当するのは伊藤園の社員だ。今年のはじめに社内に茶道部が結成され、「世界遺産大茶会」と題したプロジェクトを実施。中尊寺(岩手県)、日光東照宮(栃木)、嚴島神社(広島)、醍醐寺(京都)で茶席を設け、お茶の世界観を広げようと努めている。

「(主力製品の)『おーい、お茶』のプロジェクトとして始めたこの企画。ゴルフトーナメントに来場したお客様に、煎茶とはまた違った趣を楽しんでもらえればいい。社員もお客様と直接触れ合う機会ができて、楽しんでいます」と、同社マーケティング2部の粟野いづみさんは説明した。

しつらえの詳細を記したもの

12日(土)は(1)午前9時半~10時半、(2)正午~午後1時、(3)午後2時半~3時半の3回。最終日の13日(日)は(1)(2)の2回で行う予定(整理券を配布)だ。もちろん自由なスタイルで、抹茶を楽しむことができる。徳島の岡田桃源郷製の和三盆を味わいながら、お茶を一服…。トーナメント観戦をするかたわらで、わびさびをたしなむのは、ドナルド・トランプ氏の豪華絢爛なゴルフ場で味わうのとはまた違う、贅沢な時間となるだろう。(千葉県長南町/糸井順子)

糸井順子(いといじゅんこ)
某自動車メーカーに勤務後、GDOに入社。ニュースグループ内では紅一点の存在だが、荒々しいトーナメント会場へ日々取材に足を運ぶ。趣味は茶道、華道、料理、ヨガ。特技は巻き髪。チャームポイントは片えくぼ。今年のモットーは、『おしとやかに、丁寧に』。

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