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13本で戦えますか?ルーキー女子、キャディバッグの隙間の理由

キャディバッグには、クラブを14本まで入れることができる。プロの試合となれば、状況に応じて1打1打、繊細なクラブ選択が求められる。ルールで定められた最大限の本数を手元に用意するのは、当たり前とも言える。

愛知県で開幕した国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディス」初日、昨年プロテストに合格したツアールーキーの岡山絵里は、1本少ない13本のクラブで試合に臨んだ。3バーディ、2ボギーの「71」(パー72)でプレーし、1アンダーの22位につけた。

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用具契約を結ぶブリヂストンスポーツの担当者は、14本そろえずに試合に出る選手を「見た記憶がない」と驚く。岡山の語る理由はこうだ。今季は52、58度のウェッジ2本を入れてスタートしたが、その後50、54、58度の3本構成に変更した。

しかし、前週の「ほけんの窓口レディース」初日に「75」(パー72)をたたいた。「50度と54度の距離感の使い分けが思い通りにできない」と、当初の2本構成に戻した。ウェッジ3本にした際に3UTを抜いていたが、現在は「いらないかな」と感じた…。というのが、1本分の空席が生じた顛末なのだそう。

「もちろん13本で挑むのは稀。ただ、使わないクラブを入れていても仕方ない。使い分けができずに悩むのは、本意じゃない」(バッグを担ぐ関根淳キャディ)との言葉を聞くと、それはそうだと思う。

最後の隙間に鎮座することになるクラブをどうするかは、メーカー担当者と相談中とのこと。次戦以降は14本で臨むことになりそうだ。(愛知県豊田市/林洋平)

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2016年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン



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