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新垣比菜、小さな体で受け止めた“プロとの差”

2011/03/05 20:09

悔し涙が収まると、練習場に現れてプロの練 悔し涙が収まると、練習場に現れてプロの練習を熱心に見守っていた新垣比菜

「ダイキンオーキッドレディストーナメント」での注目選手の一人、アマチュアの新垣比菜。小学6年生という大会史上最年少で出場を決めている。そんな新垣は、2日目は「90」を叩いて、通算30オーバーの106位で予選落ちとなってしまった。ホールアウト直後から悔し涙が止まらず、インタビュールームにやってきたが、大きな瞳から溢れる涙をこらえることができない。

悔し涙の訳は、「自分のゴルフが出来なかったこと」。ショットはこの2日間良かったが、パター、アプローチが思うようにいかなかったことを明かし、“プロとの差”をその小さい体で受け止めた。

「この試合に出ることで、日本全国の方に応援してもらったので、私は幸せだなと思いました」と、声にならない声で話す。この2日間、自分を頑張らせてくれたのは“みんなの声援”だと言う。今大会ではその期待に応えられず、「もっとうまくならなきゃいけない、技術はまだまだなので、来年また出場できるように、そしてプロに近づけるように頑張ります」と語った。

最後にキャディのお父さんとのラウンドについて質問が及ぶと、「これからもお父さんと一緒に頑張っていこうと思います」。テレビの前でこのコメントを聞いている、同年代の子を持つお父さんは、きっともらい泣きしたに違いない。

インタビュー終了後に居合わせた、彼女にとっての憧れのプロゴルファーである宮里美香に声を掛けられ、再び安堵と複雑な気持ちの入り混じった涙を流した新垣。最後は宮里に肩を抱かれてクラブハウスへと引き上げた。その憧れのプロゴルファーの背を追いかけて、同じフィールドで戦う姿が見られる日もそう遠くはないだろう。(編集部:糸井順子)

糸井順子(いといじゅんこ)
某自動車メーカーに勤務後、GDOに入社。ニュースグループ内では紅一点の存在だが、荒々しいトーナメント会場へ日々取材に足を運ぶ。趣味は茶道、華道、料理、ヨガ。特技は巻き髪。チャームポイントは片えくぼ。今年のモットーは、『おしとやかに、丁寧に』。

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