ノーボギーでスコアを伸ばし疲れを吹き飛ばす馬場ゆかり

国内女子ツアー「ゴルフ5レディス」で初日に首位タイスタートをした馬場ゆかりは、2日目にスコアを2つ伸ばしたが、4位タイに後退し、最終日は最終組の2つ前でラウンドした。2週連続で最終日に最終組でラウンドし「精神的にも疲れた」と話していた馬場は、この日はのびのびとプレーし4バーディ、ノーボギー。通算11アンダーで3位タイとなった。

「全体的には良いゴルフができましたけど、もっとチャンスはあったので、少し悔やまれますね。ただ、後半最後までスコアを伸ばすことができてよかったです。ショットもパットもいい感じが続いているので、気持ちも乗っているし、結果に繋がっています」と、3週連続で3位以内に入る好調ぶりに笑顔を見せる。

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次週は今季の国内メジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」が開催される。「自分も来週は本腰を入れているところなので、今日、明日はゆっくり休んで、万全のコンディションで臨みたいです」と意欲的だ。

今大会で今季トップ10入りも10回となった馬場は、未勝利ながら賞金獲得ランキングで堂々の6位。とはいえ、連戦の疲れもピークに達しているため、この勢いで優勝を果たせなければ、馬場のいう精神的な疲れが爆発してしまうかもしれない。次週のメジャー戦で、4週連続のトップ3入りを優勝という形で達成することが出来るだろうか。（編集部：本橋英治）