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【GDO EYE】大山志保、1年ぶりの試合会場に「すごく嬉しい!」

昨シーズン、左ひじ痛のため戦線離脱していた大山志保が、国内女子ツアー「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」で1年ぶりのツアー復帰を果たす。試合を翌日に控えたプロアマ戦には出場せず、ボールを打つ感触を確かめるように朝から黙々と練習を続けた。

練習を終えた大山は「こうして帰って来れたことが、すごく嬉しいです。ハッピーな気持ちでいっぱいです。ひじは今でも2、3割は痛いです」と言いながらも笑顔を見せる。大山は昨年12月に手術を受け、今季は5月に復帰を予定していたが、痛くてクラブを持つこともできず、実際にクラブを握ることができたのは6月に入ってからだという。

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リハビリ期間中はオーストラリアでホームステイをし、多くの方に支えられながらもチームとして復帰に向けてすごしてきた。今大会の出場までに数ホールずつのラウンドは数多くこなしてきたが、18ホールを続けて回ったのは4回だけ。まだまだ、本調子ではないが出場に踏み切った。

ショットの飛距離について大山は、「実は、先生に『ひょっとしたら飛距離は落ちることになるかもしれません』と手術当日に言われたんですよ」と笑って話す。実際には変わっていないか、少し落ちたぐらいだそうだ。

「自分にはゴルフしかないという思いがあって、このままゴルフができなくなってしまうのかなとかも考えてしまいました。あと10年は現役を続けたいので、今後はひじの様子を見てですね」。今大会の結果次第では、無理をせず、再び治療とリハビリに専念することも示唆する。

「明日は絶対に緊張します。もしかして、緊張してティが刺さらないかも。この場にいることが嬉しくて、明日はきっとティグラウンドで感動しますね」。リハビリ期間中にシャフトを何度も入れ替え、今週もアイアンのシャフトを火曜日まで使用したカーボンからスチールに変更するなど、なにもかもがぶっつけ本番状態。まずは、リタイアせずに無事完走してもらいたい。(編集部:本橋英治)

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2010年 ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント



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