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勝てなくて良かった!?森田理香子

昨年のプロテストに合格し、今年がフル参戦1年目の森田理香子が、早くも今季4度目のベスト10入りを達成した。「アクサレディスゴルフトーナメント」最終日は、一時は2位に3打差をつけて単独首位に浮上。初優勝にも、すぐそこまで迫った。

痛かったのは14番。ティショットを大きく曲げると、2打目はフェアウェイに戻すだけ。3打目はグリーン奥にこぼれ、アプローチもピンを4mオーバーしてしまう。このパットを沈めてナイスボギーで切り抜けたが、「甘くないよって言われた気がした」と森田は真摯に受け止めた。

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2オン可能な17番パー5では、「普通に打ったら載るんだけど、力んでしまった」とグリーン手前のバンカーに捕まり、パー止まり。プレーオフには、僅か1打差で進めなかった。

そんな森田だが、ホールアウト直後の表情は意外なほど明るかった。ボギーの後で気持ちを切り替えてプラス思考でいけたこと、優勝争いが良い経験になったことなどをサバサバと話す。大会前、「優勝よりも、自分が納得できるゴルフをすることが大事。まだまだ優勝出来るようなゴルフじゃないです」と話していたが、そういう意味では十分手ごたえのあった試合となったようだ。

「良かったかも。これで勝ってたら、先にいけない気がする。もっと練習しろってことだと思います」と、最後まで悔しさを見せなかった森田。目の前の一勝に固執しないその姿勢が、将来の大化けを予感させた。(編集部:今岡涼太)

今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール

1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka

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2009年 アクサレディスゴルフトーナメント



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