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魔の15番!?福嶋晃子はトリプルで大きく後退

国内女子ツアー「カゴメフィランソロピーLPGAプレイヤーズチャンピオンシップ」。3日目のラウンドは朝から曇り空となり、気温は26.7度と穏やかな1日となった。上位選手のスコアも大きな変化はなく、全美貞が7アンダーで単独首位をキープしている。

前半9ホールの方がスコアを伸ばしやすく、後半に苦戦する選手が続出している。中でも15番パー4は難易度が高く、この日の平均ストロークは「4.51」。2人に1人以上がボギーを叩いている計算になる。最終組でラウンドする福嶋晃子も15番でハマってしまった。

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ティショットをフェアウェイ右サイドのバンカーに入れると、2打目は脱出することしかできず、3打目はグリーン左サイドのバンカーへ。4打目でグリーンに乗せたが、そこから3パットのトリプルボギーを叩き3アンダーまで後退してしまった。

この日15番でスコア崩したのは単独首位の全美貞茂木宏美馬場ゆかり辛ヒョンジュ若林舞衣子など上位選手。さらに横峯さくら諸見里しのぶ大山志保など。3アンダーまで伸ばしてきた若林は、この15番が唯一のボギーとなった。

明日の最終日、優勝争いを展開する選手たちにとっては、この15番がキーポイントになるかもしれない。(編集部:本橋英治)



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