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ドライバーじゃなくたって 初勝利狙う上井邦裕が好発進

ティグラウンドで飛んでいくクラブ…「スト ティグラウンドで飛んでいくクラブ…「ストレスたまる」ラウンドながら上井邦裕が4位スタート

傍から見れば奇妙な戦法でも、会場が“ここ”ならば、正攻法といえるかもしれない。国内男子ツアーの2015年第2戦「中日クラウンズ」が30日(木)、愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースで開幕。ツアー初勝利が待たれる上井邦裕が3バーディ、ノーボギーの「67」(パー70)で回り、3アンダーの4位タイと好スタートを切った。

上井が初日に1Wを握ったのは、最初のバーディを奪った2番(パー5)だけ。「ティショットがよくなくて元気が出ない」と首を捻りながら、その他のホールは第1打をフェアウェイウッド、アイアンで放ち、ノーボギーラウンドを決めた。

かねてから、なかなか不安を払しょくできない1Wショット。「イメージが出ないから握らない」とこぼしつつも、トータル6545ydのコンパクトな18ホールでは「1Wを握りたいと思うホールがない」というのも十分な飛距離を誇るプレーヤーの本音。

「ナイスショットでフェアウェイに行っても、砂が多くてクラブを入れるのが難しい(2打目を強いられる)こともある」。1Wで最高のショットを打ちながら、ガッカリするよりは…。ティグラウンドでの“割り切り”は精神衛生上もよさそうだ。

期待された大器も未勝利のまま、昨年10月に32歳になった。芹澤信雄を師匠にする兄弟子の藤田寛之宮本勝昌が何度も輝いていること、所属先の三好CCがここ和合コースと目と鼻の先にあること、出身校が名古屋商科大であること…も周囲はみんな知っている。インタビューでも報道陣はもう口にすらしない。

「もうね、頑張るしかない。根性ですよ。体と頭のイメージが一致しないピッと合うまで“旅に出たい”と思います。自信とひらめきが出てくれば」。思い通りにいかなくたって泥臭く。クールに構える様子は微塵もない。(愛知県東郷町/桂川洋一)

桂川洋一(かつらがわよういち)
1980年生まれ。生まれは岐阜。育ちは兵庫、東京、千葉。2011年にスポーツ新聞社を経てGDO入社。ふくらはぎが太いのは自慢でもなんでもないコンプレックス。出張の毎日ながら旅行用の歯磨き粉を最後まで使った試しがない。ツイッター: @yktrgw

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