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寝坊が奏功!? 浅地洋祐が2位タイ発進

国内男子ツアー「日本ゴルフツアー選手権」が開催されている宍戸ヒルズCCは、1番をスタートすると18番までクラブハウスに戻って来られないレイアウトになっているため、126名の出場選手が全て1番からスタートするワンウェイ方式が採用されている。従って、トップ組は6時30分スタートと通常の試合に比べると早い。

第6組、7時15分にスタートした浅地洋祐は、濃いピンクのシャツに薄いピンクのパンツ姿で登場した。前半に2つ、そして後半にも3つのバーディを奪い5アンダーの好スコアをマーク。首位と2打差の2位タイに入り、爽やかな笑顔でクラブハウスに戻った。

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すると、照れ笑いを浮かべて「今日は寝坊しちゃいまして・・・」と打ち明けた。「4時30分に起きる予定だったのですが、母からの電話で起こされました。5時に出発の予定だったんですけど、時計を見たら5時だったのでびっくりしました」。

慌てて出発の準備を行った浅地は、車に乗り込むと、“ゆっくり朝食を摂る時間がない”とおにぎりを食べ始めたという。

「あの子、寝ぼけて電話に出たのよ。で、ラウンドの途中に食べさせるために用意したものなんだけど、お腹が空いたっていうから食べさせましたよ。その変わり、途中で食べるものがないので、お腹空いたんじゃないかしら」とは、浅地のツアー遠征に帯同しているお母さんの談。寝坊は今回が初めてではないと付け加えた。

案の定、「腹減ったー」とぼやく浅地。しかし、空腹を感じ始めた後半にショットが冴え渡った。バーディを奪った3ホール以外もティショットはフェアウェイをとらえ、ピンから3、4メートルにパーオンを続けた。「後半はチャンスがいっぱいあって、決められなかったのは反省点ですね。でも、ボギーを1つも叩かなかったのは良かったです」と、ラウンドを振り返る。空腹で集中力が高まった?との問いに、「そうかも!」と答える浅地。ラウンド中に間食をしなかったこと、ひいては朝の寝坊も好スコアに繋がった要因か。(茨城県笠間市/本橋英治)

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2013年 日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills



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