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2017年 マスターズ
期間:04/06〜04/09 場所:オーガスタナショナルGC(ジョージア州)

マキロイがオーガスタを親密に感じる理由

「マスターズ」で、キャリアグランドスラムに挑むロリー・マキロイは、コースの相性の良さが栄光に結びつくことを願っている。オーガスタナショナルGCでティアップするのは、今回がキャリアで9回目となる北アイルランドのマキロイは、ここ3年連続してトップ10入りを果たしている。そのうち2回はゴルフ界最上のエリートクラブ入りを狙って結果だった。

メジャー全4タイトルを制覇し、ジャック・ニクラスタイガー・ウッズ、ジーン・サラゼン、ベン・ホーガン、そしてゲーリー・プレーヤーの仲間入りを果たすか否かは、マキロイがマグノリアレーンを通る度に強調されてきた。

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「(大会前に)2日間ここへ来ていたんだ。2週間で99ホールをプレーしたから、十分準備は整ったと感じている」と語ったマキロイ。「僕は、コースやクラブ全体に慣れれば慣れるほど、ここの環境や雰囲気にも馴染むことができると思うんだ。だから『WGCデルテクノロジーズマッチプレー』の前にここへ来て27ホールをプレーしたし、月曜と火曜の2日間で54ホールをプレーしたんだ」。

「ここではプレーすればするほど馴染んで来るんだ。グリーンのどの場所へ乗せるべきか、どこからパットすべきか。そして、ピンポジションがどこになるのかを把握し、自然にプレーできるようになればなるほどいいんだよ。それが、たくさんのホールをプレーして、たくさんのマッチをした理由だよ。僕らはみんな、ピンポジションがどうなるのか予想はついているから、各ホールを詳しく調べることはしなかった」。

「僕はマッチをプレーし、ひとつのボールでプレーしてスコアをつけた。そういう風にプレーする方がいい準備になると思ったんだよ」。「BMW南アフリカオープン」後に肋骨を負傷したため、今季のヨーロピアンツアーはマキロイにとってこれが4戦目となるが、体調が万全であると強調するとともに、今季はスポットライトが他に当たっていることがうれしいと明かした。

出場4連勝を狙う世界ナンバーワンのダスティン・ジョンソンや、出場3回で優勝1回に2位が2回と、抜群の成績を収めているジョーダン・スピースに注目が集まるなか、27歳のマキロイは自分のゴルフに集中できることを歓迎している。「僕にとっては『マスターズ』へ向け、静かな準備期間になったけれど、それが良かったね」とマキロイ。

「今年はここ数年、特に2015年とは全然違っていた。あの時はメジャーで2連勝した上で、キャリアグランドスラムが懸かっていたからね。去年でさえ、何人かの選手でスポットライトを分け合っていたように感じていた」

「もちろん今年は、3連勝でここへ来たダスティンが、今、最も波に乗っている選手だよ。僕は、目立たない存在として大会に臨むことはできないと思うけれど、今回はそんな感じがしたし、自分のすべきことに集中してこの大会へ臨めたのはとても良かったよ」。

2017年 マスターズ



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