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最終日へ好調を持続させたいモリナリ

世界ゴルフ選手権2勝目を狙うフランチェスコ・モリナリは「WGC HSBCチャンピオンズ」の日曜のラウンドも、これまでのプランを変更しないでプレーすると明かした。

2010年にこの大会を制したモリナリは「イタリアオープン」に続くヨーロピアンツアー2連勝を果たすべく、シェシャンインターナショナルGCにやって来た。

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首位の松山英樹とは5打差あり、加えて最近の雨で引き続き地面が柔らかいとあって、この日曜はアグレッシブなモリナリのゴルフが存分に見られることだろう。

33歳のモリナリは、フェアウェイされとらえ続けることができれば、自らを優勝に届く位置につけられると確信している。

「ヒデキが少しリードを広げたね」とモリナリ。「バーディで締めくくることができて良かったよ。明日、彼は僕に5打差をつけてスタートする。だから、彼に追いつくのは大変だけど、僕もそれなりの位置につけて日曜に臨むことになるね。良いプレーができているので、もう一日これを続けるだけだよ」。

「とは言え、引き続きコースをリスペクトし、フェアウェイをキープし続け、グリーンをとらえ続けなければならないね。今週みたいに、グリーンが柔らかいと、グリーンを狙うショットはアグレッシブに行けるけれど、最重要なのはフェアウェイキープなんだ。それが明日の最重要事項だし、その上で良いショットと良いパットがあればという感じだね」

金曜のラウンドを3連続バーディで締めたモリナリは、続く土曜のスタートで3連続バーディを奪い、日をまたいで6連続バーディとすると、最終ホールでもバーディを奪って、この日のスコアを「68」とした。

「昨日の勢いそのままにスタートすることができた」とモリナリ。「とても良いスタートを切ることができ、1番と3番ではすばらしいパットが決まった。けれど、その後、バーディが止んでしまったんだ」。

「最後はとても良かったね。ミスも昨日より少なかったよ。あといくつかバーディがあれば良かったけれど、それは明日あれば良いね」

最終日を首位から7打差でスタートするロス・フィッシャーだが、松山をとらえることに意欲を見せている。

「ものすごく良いプレーをしなければならないね」とフィッシャー。「でも僕は、ここでは好スコアを出した経験があるからね。昨年の土曜は『65』をマークしているんだ」。

「ここは良いスタートを切らなければならないタイプのコースだね。今週、1番ホールはアゲンストの難しいホールとなっているね」

「パー5ではドライバーさえ良ければ2オンを狙える。だから、9ホール終えた時点で、4?5アンダーとすることができれば、後半もその勢いを保って好スコアをたたき出すことができるんだ」

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