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WGC キャデラックマッチプレー
期間:04/29~05/03  場所: TPCハーディングパーク(カリフォルニア州)

サンフランシスコで注目すべき5人の欧州勢

今週の「WGCキャデラックマッチプレー」へ向け、サンフランシスコのTPCハーディングパークに集結するフィールドには欧州からも力強い面々が顔をそろえるわけだが、その中でもとりわけ注目すべき5人をここにピックアップした。

ジャスティン・ローズ

世界6位にランキングを上げたローズは、先週、米PGAツアーの「チューリッヒクラシック」を制し、今月初旬の「マスターズ」では2位に入るなど、自信満々でサンフランシスコでのティアップを迎えることになる。ローズは2014年の「ライダーカップ」では5戦して4ポイントを獲得し、チームの稼ぎ頭になるとともに無敗を貫いた。ライダーカップでは過去3回の出場で、シングルスでは一度も敗れていない。

ヘンリック・ステンソン

ステンソンは今週のTPCハーディングパークでの本命の一人であると言わねばなるまい。彼は、欧州ツアーとしてこのコースで最後に開催された2005年の「WGCキャデラック選手権」で3位に入っており、2007年にこのマッチプレー選手権を制し、欧州大陸出身の選手として初めて世界ゴルフ選手権のタイトルを手にしている。現在の好調振りという点でも、このアイスマンに比肩する選手は少ない。昨年の10月以来、ステンソンは12大会に出場し、優勝1回、2位2回、これ以外にトップ4入りを3度果たしている。昨年は、グレンイーグルスで4ポイント中3ポイントを獲得しており、同じく昨年ロンドンで開催された「ボルボ世界マッチプレー選手権」では優勝したミッコ・イロネンと決勝で接戦を繰り広げるなど、マッチプレーでもその強さを遺憾なく発揮している。

ビクトル・デュビッソン

デュビッソンの若いキャリアの中で、最も思い出深い瞬間はマッチプレーの大会でのものであることは間違いないだろう。昨年の「WGCキャデラックマッチプレー」決勝で見せたサボテンの茂みのなかからのパーセーブと、ルーキーとして臨んだ2014年「ライダーカップ」での無敗記録がそれにあたる。今季、フランス出身のデュビッソンはまだトップ10入りを1度しか果たせていないが、パーオン率は86%と、欧州ツアーで首位に立っている。メジャーここ3戦中2大会でトップ10入りを果たしており、今週、サンフランシスコで本格的にエンジンを始動させることを熱望している。

グレーム・マクドウェル

前述した3人の「ライダーカップ」のチームメート同様、昨年の「ライダーカップ」でマッチプレーでの勝負強さを証明している。日曜日にチームの先鋒としてスタートしたマクドウェルは、10番ホールに到達した時点ではジョーダン・スピースに対し3ダウンと劣勢に立たされていた。しかし、8ホール後、北アイルランド出身のマクドウェルは2&1の勝利で対戦相手と握手したのである。また、一昨年のブルガリアで開催された「ボルボ世界マッチプレー選手権」を制覇しており、「WGCキャデラックマッチプレー」ではここ2大会連続して準々決勝進出を果たしている。ステンソン同様、2005年の「WGCキャデラック選手権」でこのコースをラウンドしており、その際は6位に入っている。

ミッコ・イロネン

最後に出場が決まった男、ミッコ・イロネンは大会間近になって棄権したフィル・ミケルソンの代わりにフィールドに加わることになった。ほとんどダメ元という心境でプレーするイロネンは注目すべき存在だ。フィンランド出身の彼は、2000年にロイヤルリバプールで開催された「全英アマチュア選手権」を制覇して頭角を現し、最近ではロンドンGCで開催された2014年の「ボルボ世界マッチプレー選手権」にてヘンリック・ステンソンを決勝で3&1で下して優勝を飾っている。欧州ツアー5勝のうち、3勝を過去2シーズンで挙げているイロネンは、今週のハーディングパークGCでの注目すべきダークホース的な存在である。


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