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「全英」前哨戦 スコットランドで注目の3人

 

前年覇者のA.ノレン。リンクスコースで強さ発揮し続けている(Andrew Redington/Getty Images)

来週の「全英オープン」を前に、今週は2週連続で世界最高の選手たちがリンクスゴルフの試練に立ち向かう。では、「アバディーンアセットマネジメント スコットランドオープン」で注目すべき選手は一体誰なのだろうか。

今年はダンドナルドリンクスで初開催となるため、コースとの相性は考慮しなくてもよい。それはそれとして、近年、何人かの選手は特にリンクスコースで好パフォーマンスを見せている。全長7,100ヤードと、ダンドナルドは今季最長のコースと言うわけではないが、選手たちは複雑なグリーンとランオフエリアにショートゲームのスキルが問われることになる。それを考慮した上で、次の3人を今週の注目選手としてピックアップした。

本命:アレックス・ノレン

これまで「アバディーンアセットマネジメント スコットランドオープン」のタイトル防衛に成功した選手は皆無だが、今週のアレックス・ノレンはその歴史を覆せる可能性を十分に持っている。昨年、この大会で優勝を遂げたスウェーデンのノレンは、その後の4カ月で4勝と、当地での勝利を皮切りに目覚ましい活躍を見せた。1年前にキャッスルスチュワートでの第2ラウンドで首位に立ったノレンは、そのまま振り返ることなく、ティレル・ハットンに1打差をつけて勝利した。ノレンは英国で出場した直近の6大会中、4大会で1位か2位に入っており、硬く、乾いたリンクスコースでその技量をいかんなく発揮してきた。また、2011年に「スコットランドオープン」がリンクスコースに移って以来、ノレンの平均スコアは2.3アンダーとなっている。彼のグリーン周りのスクランブル力とボギー回避能力は今週のダンドナルド向きであり、今週末に優勝争いの一角を占めていたとしても、何ら驚きではない。

対抗:ティレル・ハットン

イングランドのティレル・ハットンほど、リンクスゴルフへの再訪を喜んでいる選手はいない。昨年この大会に臨んだ際、25歳のハットンは世界98位にランクされていた。現在、トップ25入りを果たしたハットンは、リンクスのタイトル(2016年「ダンヒルリンクス選手権」)を手にしており、好調の波に乗る選手の一人としてスコットランドにやって来る。これまで「スコットランドオープン」に3度出場しているハットンは、4位、22位、そして2位に入っており、12ラウンド合計で通算29アンダーを記録。目下3戦連続予選落ちのハットンだが、ダンドナルドはまた週末に優勝争いに絡む上で、ハットンが必要とするタイプのコースである。

大穴:ルーク・ドナルド

2011年にこの大会を制しているルーク・ドナルドは、今年の「スコットランドオープン」でいま一度、猛チャージをかける構えを見せている。これまでこの大会に8回出場したドナルドは、トップ20入りを7回記録しており、2011年の優勝のほかにも、トップ7入りを4回果たしている。リンクスコースで開催の「スコットランドオープン」を10ラウンド以上した選手で、ドナルドの1ラウンド平均2.5アンダーを上回る選手は一人もいない。39歳のドナルドは、今なお世界最高のパットの名手の一人であり、リンクスでのゴルフは選手にパターを握らせることが多くなるため、彼の強みが十分に活かされることになる。


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