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昨季の好調維持を熱望するステンソン

16年「全英オープン」王者のヘンリック・ステンソンは、「アブダビHSBC選手権」を前に、新たなトロフィー獲得に喜びを見せた。

月曜の夜にスウェーデンスポーツアワードのためストックホルムに立寄ったステンソンは、候補に挙がったFIA世界ラリークロス王者のマティアス・エクストレーム、オリンピック障害飛越競技で銀メダリストのペデル・フレデリクソン、そしてマンチェスターユナイテッドのスター選手であるズラタン・イブラヒモビッチらを抑え、年間最優秀男子スポーツアスリート賞を獲得したのである。

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リオでは銀メダルを獲得した世界4位のステンソンは、2016年に達成した自身の功績が認められことを喜んだ。

「ここへ来る途中に、ちょっとだけストックホルムに寄って来たんだ。それで、月曜の夜にあの賞を獲得したんだ。楽しくて良い夜だったよ。古い面々やお馴染みの面々、それに家族や友人に会えたからね。僕は昨年良いプレーをしたのであの賞を獲得したんだ」とステンソン。

「いつだって、自分のしているスポーツの世界の中で賞を獲るのは嬉しいものだけど、他のスポーツも一緒にしたああいう賞を獲得するのは、少し特別な感じがするよね。だからストックホルム滞在は良いものになったよ」。

アブダビGCで開催される今週の大会は、ステンソンにとって新シーズン最初の大会となるため、ステンソンはクリスマス休暇前の状態を持続した形でシーズンの幕開けを迎えたいと願っている。

「練習の観点からは、ちょっと緩いスタートとなったけれど、自分のゴルフは良い感じだよ」とステンソン。

「だから昨年の状態が持続できればと思っているし、クリスマスを経て、その状態が保存できているかどうか、という感じだね」。

ステンソンは2006年の第1回大会以来、毎年この大会に出場しており、コースレコードを保持している。

しかし、ステンソンは11年前の第3ラウンドで見事「62」をマークしたときと比べると、コースはタフになったと断言した。

「あの当時よりはタフなゴルフコースになったね」とステンソン。「大会としても全体的に発展を遂げたしね」。

「毎年規模が大きくなっているんだ。これはファンにとってもホスピタリティの面でも良いことだと思うし、選手にとっても良いことだね」。

一方、今大会デビューを飾る米国のダスティン・ジョンソンは、スタートが待ち切れない様子だ。

「全米オープン」王者のジョンソンは、「もちろんここへ来られて興奮している」と述べた。

「HSBCが招待してくれたんだ。僕がこれまでプレーしてきた彼らのスポンサーをしている大会では、彼らはすばらしい仕事をしていたね」。

「中東、そしてアブダビでのプレーは初めてのことだけど、とても楽しみにしていたんだ」。

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