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2016年 アルフレッド・ダンヒル選手権
期間:12/01〜12/04 場所:レオパルドクリークCC(南アフリカ)

「66」のシュワルツェルが首位タイ発進

「アルフレッド・ダンヒル選手権」は初日のラウンドを終え、最終ホールでバーディを奪ったディフェンディングチャンピオンのシャール・シュワルツェルが首位タイで2日目を迎える展開となった。

地元南アフリカ出身で大会4勝と大本命のシュワルツェルは、午後のラウンドでノーボギーの「66」をマークし、6アンダーとしてアイルランドのポール・ダンに並んだ。一方、ダンは9番でダブルボギーを叩くも、初日のレパードクリークCCで8バーディを奪うゴルフで初日を終えた。

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首位2人の1打後方には、ジャン・ヒューゴとブランドン・ストーンの地元南アフリカ勢に加え、マックス・オリンパブロ・ララサバルアレクサンダー・ビョーク、そしてスコット・ジェイミソンがつけている。

シュワルツェルは、前半はパー3の5番でバーディ1つの「34」で後半へ折り返すと、10番でバーディ、2打目をカップの数センチに寄せた11番でもバーディを奪った。その後、シュワルツェルは13番と15番でもバーディを奪い、最終ホールをタップインのバーディで締めてリーダーボードのトップに躍り出た。

ラウンド序盤についてシュワルツェルは、「特に悪かったわけではないんだ。いくつか想定通りに収まらなかったショットがあっただけでね。7番では良いパーパットを決めたのだけど、ああいうパットは時としてバーディパットよりも重要だったりするからね」と語った。「自分のゴルフは良い感じだったのだけど、後は自分の狙い通りのショットが実行できるかどうかの問題だったんだ。そうしたら、バックナインでは良い感じでプレーが噛み合ってくれたね」

ダンは、1番と4番でバーディを奪うと、7番と8番で連続バーディを奪ってスコアを伸ばした。24歳のダンはパー4の9番でダブルボギーを叩いてフロントナインを終えるも、これで流れを変えることなく、11番と13番でバーディを奪って盛り返し、4アンダーにスコアを戻した。15番でこの日7つ目のバーディを奪うと、17番では大きく曲がるバーディパットをねじ込み6アンダーとした。

「自分のアイアンショットの感触や、グリーンの良さを鑑みると『ティショットをフェアウエーに置くことができれば』と感じていました。ティショットさえ良ければ、多くのチャンスを作り出すことができますね」とダン。「良い感じですね。でも、まだ週末が丸々残っていますから、先はまだ長いですよ」。

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