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ネッドバンクゴルフチャレンジ
期間:12/04~12/07  場所: ゲーリー・プレーヤーCC(南アフリカ)

サンシティでレイシュマンが首位に浮上

2連続バーディでラウンドを締め括り、3日目を見事「66」でラウンドしたマーク・レイシュマンが単独首位でサンシティでの「ネッドバンクゴルフチャレンジ」最終日を迎えることとなった。

セントアンドリュースでプレーオフの末、ザック・ジョンソンに惜敗した7月の「全英オープン」で、ヨーロピアンツアーの自己最高成績を記録した豪州出身のリーシュマンだったが、今大会は3日間を「68」、「68」、「66」でラウンドして通算14アンダーとし、他の選手たちから追われる状況で最終日を迎えることになった。

最終ホールでボギーを叩いて2位に転落したヘンリック・ステンソンが1打差でリーシュマンを追っており、3位につける地元期待のジャコ・バンジルは首位から4打差で最終日をスタートする。

2008年にここゲーリー・プレーヤーCCで王座に就いたステンソンは、ヨーロピアンツアー10勝目へ向け、十分なリードを保ったまま最終日を迎えるかに見えたが、上がり3ホールで2つのボギーを叩き、リーダーボードの最上位から転落することとなった。

「ヘンリックが少し引き離しそうな感じだったから、明日のラウンドを少しでもおもしろいものにするために、なんとかして頑張らなければならなかった」とレイシュマン。「明日も今日みたいな良いラウンドをして、優勝することができればいいね」

「僕はリラックスしてラウンドに臨むよ。ストレスに感じるようなことは余りないからね。もちろんすごく勝ちたいけれど、これはゴルフだから。普段は良く眠れるから、今夜もしっかり眠り、あしたはバーディを奪いに行くよ。まだ長い戦いが待っているし、何でも起こり得るからね」

「何度か大きな大会でこの位置は経験しているから、その経験から引き出せればいいね」

「何度かすんでのところで優勝を逃したことはあるけれど、優勝した経験もあるから、明日のチャンスを楽しみにしているよ」

「良い一日だったね。きょうの方がグリーンでの距離感の出し方は断然良かった。今週は少し弱めに打って薄めに外すことが多かったから、きょうはそこを修正し、いくつかパットを決めることができ、それが大きな違いになったね」

最終ホールでバーディを奪ったバンジルは、2007年のトレバー・イメルマン以来となる地元南アフリカ人選手による優勝へ望みを繋ぎ、ブランデン・グレースルイ・ウーストハイゼンもトップ10圏内で最終日を迎える。

米国出身のロバート・ストレブはバンジル同様に3日目を「72」でラウンドし、通算9アンダーの単独4位につけており、5位タイ以下の後続集団は少なくとも首位との7打差を挽回せねばならず、優勝するには日曜に特別なラウンドが必要な状況となっている。

レイシュマンはこの日も1番の簡単なピンポジションを攻略し、出だしでバーディを奪うと、バンジルもタップインでバーディ。1番でロングパットを残し、このホールをパーとした首位のステンソンを捕らえた。

若干歯車の狂ったステンソンのスタートは2番(パー5)でも続き、ここではグリーンエッジで空振りをするも、なんとかパーをセーブしたのに対し、バンジルは2打目でグリーン中央を捕らえ、2パットでこの日2つ目のバーディを奪って単独首位へ躍り出た。

ストレブは同じく2番でバンカーからの難しい3打目を残すも、ピッチショットをピンに当ててバーディを奪い、通算10アンダーとした。

レイシュマンは5番でバーディを奪い、通算10アンダーとしてストレブに並ぶと、最終組の3人は3番と4番をパーとし、上位4人が徐々にフィールドの他の選手たちを引き離す展開となった。

5番では再び動きがあり、バンカーに捕まったバンジルが今週2つ目のボギーを叩いたのに対し、ステンソンはこの日最初のバーディを奪い、入れ替わりで再び1打差の単独首位に立った。

6番ではストレブがボギーを叩いたのに対し、ステンソンはバンカーからの素晴らしいパーセーブで首位の座を堅守した。

冴え渡るパットにより、2日目のバックナインを「31」でラウンドしたステンソンだったが、この日もパットの好調は続き、7番でパーをセーブするクラッチパットを決めると、バンジルが同ホールをボギーとしたため、リードは2打差に広がった。

しかし、首位のステンソンはバンカーに捕まった8番でパーセーブに失敗し、再び2位との差は1ストロークとなり、一方、1つ前の組でプレーするリーシュマンは9番でティショットを木々に打ち込むもパーで切り抜け、前半を「34」として後半へ折り返した。

ステンソンは9番で、あわや池ポチャというところからの長いパットを、ジャストタッチでカップに沈めるツキもあり、バンジルとストレブもそれぞれ前半をバーディで締めくくった。

一方、その頃パー5の10番では、レイシュマンが素晴らしい2打目でグリーンを捕えてイーグルを奪い、リーダーボードの最上位に浮上した。

しかし、ステンソンとストレブが10番でバーディを奪い、レイシュマンが11番をボギーとしたことにより、首位のステンソンにはわずかな余裕が生まれた。

ストレブは11番をボギーとするが、レイシュマンはパー5の14番で3日連続となるバーディを奪って首位との差を縮め、ステンソンも同じく14番でバンカーからの寄せワンでバーディを奪って応戦した。

ステンソンの14番でのバーディは3メートルのパットを沈めてのものだったが、15番では同組のバンジルとストレブがパーとするなか、39歳のステンソンは4.5メートルのバーディパットを沈めてリードを3打差に広げた。なお、ストレブの15番のパーは、ティショットを木々に打ち込むトラブルを克服してのパーだった。

その後、レイシュマンが17番でバーディを奪ってステンソンの独走を阻むと、2013年の「レース・トゥ・ドバイ」王者であるステンソンは、16番で3パットのボギーを叩き、2位との差は1ストロークまで縮まった。

最終ホールではレイシュマンがピン側1.5メートルにつける素晴らしい2打目からバーディを奪い、後半を「32」として首位に並んだ。

一方、ステンソンは18番でティショットを大きく曲げ、深いフェアウェイバンカーからの2打目でレイアップを選択したため、このホールをボギーとして通算13アンダーに後退した。

同じく最終ホールではバンジルが長いバーディパットを沈めて観客を沸かし、2連続ボギーからの立ち直りを見せると、同組の2人と共に16番をボギーとしたストレブはこのホールをパーとして何とか軌道修正を果たした。

上位4人の後方には、3日目を「67」でラウンドし、通算7アンダーとしたグレースが5位タイで続いている。地元で人気のグレースは、出だしでボギーを叩くも、4番、9番、10番、13番、14番、そして17番とバーディを重ね、一躍トップ10圏内へ浮上した。3日目を6バーディ、2ボギーでラウンドしたオーストリアのベルント・ウィスベルガーも通算7アンダーの5位タイで最終日を迎える。

3日目を「68」でラウンドしたウーストハイゼンは通算6アンダーとして、トップ10につけた3人目の南アフリカ勢となり、その1打後方にはキラデク・アフィバーンラトトンチャイ・ジェイディーのタイ人コンビと、イングランドのクリス・ウッドがつけている。

先週優勝のチャール・シュワルツェルは3日目を「67」で回り、ディフェンディングチャンピオンのダニー・ウィレットビクトル・デュビッソン、そしてアンディ・サリバンと並ぶ通算4アンダーの11位タイで最終日を迎えることとなった。


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