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2015年 アルストム・オープン・ド・フランス
期間:07/02〜07/05 場所:ル・ゴルフ・ナショナル(フランス)

フランスオープンで注目の5人

今週、我々はル・ゴルフナショナルでの第99回「アルストム・オープン・ド・フランス」(フランスオープン)へ向け、パリ近郊へ移動する。多くの「ライダーカップ」出場選手がフィールドに名を列ね、また2018年の「ライダーカップ」出場を目指す選手がひしめく中、我々は誰に注目すべきだろうか。ここに我々のデータの達人が選出する注目選手を紹介しよう。

<グレーム・マクドウェル>

Gマックの名で知られる男は近年、この大会を我が物としてきた。大会2連覇中のディフェンディングチャンピオンは、「フランスオープン」でのハットトリック達成という偉業を狙っている。3連覇が実現すれば、1938年にマルセル・ダルマヌが達成して以来の快挙となる。

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ル・ゴルフナショナルではここ8ラウンド連続してアンダーパーを記録しており、2009年以来1度もオーバーパーでのラウンドがない。2015年のパフォーマンスはまだ本調子に至っていないとはいえ(今季はトップ10入りがわずか1回のみ)、北アイルランド出身のマクドウェルにとって真っ直ぐなドライバーショットとパッティングの上手さに報いてくれる彼好みのコース再訪は願ってもない機会となるだろう。

<フランチェスコ・モリナリ>

2015年にフランチェスコ・モリナリほどコンスタントに好成績を残している選手も少ない。今季はこれまでヨーロピアンツアーに6戦出場し、うち3試合でトップ6入りを果たしている。イタリア出身の彼が「フランスオープン」に臨むのは今回で11度目。これまでトップ30入りを8度果たしており、そのなかには2010年と2012年の2位が含まれる。ティからグリーンにかけて手堅いショットが要求されるタフなコースとあって、今週の優勝予想からモリナリを外すわけにはいかない。今季のPGAツアーで、彼はフェアウェイキープ率で1位、そしてパーオン率で2位につけている。

<ジェイミー・ドナルドソン>

昨年の好調時のパフォーマンスを取り戻すのに苦しんでいるもう一人の「ライダーカップ」出場選手はジェイミー・ドナルドソンだ。9大会連続でトップ25入りを果たし、思い出深い「ライダーカップ」デビューで2014年シーズンを締め括ったドナルドソンだったが、今季ヨーロピアンツアーでのトップ10入りは僅か1度に留まっている。とは言え、直近の3大会では2度のトップ30フィニッシュ。上り調子のまま、ここ2シーズンは6位と5位に入っているル・ゴルフナショナル再訪を果たすことになる。

<ソレン・ケルドセン>

ここ最近、ソレン・ケルドセンは大幅な復調を楽しんでいる。40歳のケルドセンは先月の「アイルランドオープン」に勝利し、6年間の無勝利期間にピリオドを打った。その後、「ノルデアマスターズ」でも素晴らしいパフォーマンスを披露したケルドセンは、大会をアレックス・ノレンに次ぐ2位で終えた。今週のル・ゴルフナショナルで17度目の「アルストム・フランスオープン」出場を果たすケルドセンは、この大会で6度のトップ15入りを記録しており、この他に6度のトップ30入りも経験している。比較的短いコースレイアウトは、パターの冴えを特長とするケルドセンのゴルフに味方することだろう。

<マキシミリアン・キーファー>

若きドイツ人選手マキシミリアン・キーファーは2015年のヨーロピアンツアーで最も力強いパフォーマンスを見せている一人だ。今季、出場大会の予選通過数でキーファーの右に出る者はいない(16試合で予選通過)。25歳のキーファーは、直近の11戦中10試合でトップ30入りを果たしており、これには「ノルデアマスターズ」と「アイルランドオープン」でのトップ10入りが含まれる。キーファーは今季通算80アンダーでプレーしており、これを上回るのは通算81アンダーのアン・ビョンフン(韓国)のみ。ル・ゴルフナショナルでは過去2度の出場で結果を残せていないが、今のマックスほど自信と共にスイングしている選手もそうはいないだろう。

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