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ボルボ中国オープン
期間:04/23~04/26  場所: トムソン上海浦東GC(中国)

上海で注目の5人

昨年の「ボルボ中国オープン」を制したのはフランスのアレクサンダー・レビだった

17大会が終了し、残りは31。今週の欧州ツアーは、舞台を中国のトムソン上海浦東GCへと移して行われる。先週、深センの大会に出場した多くの選手が短い旅路を経て今週の大会へ臨むわけだが、ここに「ボルボ中国オープン」で注目すべき5人の選手を紹介することとしよう。

■ エミリアーノ・グリージョ

この若きアルゼンチン人選手は、ひょっとすると、欧州ツアーで最も過小評価されている選手かもしれない。今週の「ボルボ中国オープン」へ臨むグリージョは、出場した欧州ツアーのここ15大会で予選を通過しており、その間の平均スコアを「69.6」としている。安定したティからグリーンのプレーにより、今季はしばしばリーダーボードの上位に顔を出しており、なかでも先週の深セン、そしてシーズン序盤の「コマーシャルバンク・カタールマスターズ」での活躍は記憶に新しい。欧州ツアー以外では、22歳の彼は昨年末に母国アルゼンチンのナショナルオープンを制しており、先月は米PGAツアーの「プエルトリコオープン」で2位に入っている。

デービッド・ハウエル

確かに来月に不惑を迎えるわけだが、このイングランド人選手は2004年と06年に「ライダーカップ」でプレーした当時のようなゴルフを取り戻したことをエンジョイしている。ツアーきってのパターの名手として知られるハウエルは、先週の深センでは4位、先月の「ヨハネスブルグオープン」では2位に入るなど、ここ5大会全てでトップ35入りを果たしている。この間、ハウエルは20ラウンド中12回を60台で回っており、オーバーパーはわずか2ラウンドに抑えている。

アルバロ・キロス

キロスは先週の日曜日、深センでの大会のベストスコアを2打更新する「63」を叩き出し、リーダーボードを駆け上がった。ここ5大会中4大会でトップ25入りを果たしているこのスペイン人選手の好調を良い形で締めくくるパフォーマンスとなった。キロスの超弩級の飛距離は誰もが知るところだが、彼はオールラウンドゲームを向上させるべくハードワークを積んでおり、その効果は今季のパーオン率に見て取ることができる(360ホール中280ホール、パーオン率78%)。またキロスは2014年の「ボルボ中国オープン」で3位に入っており、これは昨季の最高成績となった。

■ ジュリアン・ケン

このフランス人選手は、最近は別の同国選手の活躍の陰に隠れているかもしれないが、今週の大会で優勝を争えるだけの技術と調子は持ち合わせていると見るべきだろう。先週の深センでは、最終日の「65」で大幅に順位を上げ、4位で大会を終えている。ケンはここ4大会中2大会でトップ10入りを果たしており、シーズン全体ではトップ30入りを4度果たしている。過去に「ボルボ中国オープン」では、欧州ツアー2勝のケンは、10ラウンド中9ラウンドをアンダーパーで回っており、トップ20入りを2回記録している。もし、彼が日曜に優勝争いをしているならば、要注意である。ここ3大会の最終日を通算17アンダーでラウンドしているのだから。

■ マクシミリアン・キーファー

欧州ツアーの中で良く知られた存在ではないが、この若きドイツ人選手はコツコツとソリッドなパフォーマンスを積み上げている。2013年の「スペインオープン」では、欧州ツアー史上、プレーオフ最長タイ記録となるプレーオフ9ホール目でラファエル・ジャクランに敗れたキーファーは、近い将来、欧州ツアーで栄冠を手にする存在と目されている。出場した直近の10大会で予選通過を果たしており、ここ4大会ではいずれもベスト30入りするなど、今季出場した全ての大会でトップ50入りを果たしている。「70.06」という平均スコアは、今季30ラウンド以上した選手の中では3番目の記録である。


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