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ボルボ・ゴルフ・チャンピオンズで的を射抜くスターたち

2014/01/08 11:25

今週の「ボルボ・ゴルフ・チャンピオンズ」に先立ち、ディフェンディングチャンピオンのルイ・ウーストハイゼン、2012年の大会覇者ブランデン・グレース(ともに南アフリカ)、そしてメジャー3勝のパドレイグ・ハリントン(アイルランド)が、ダーバンにある壮観なモーゼス・マヒダ・スタジアムにて一風変わったイベントに参加した。

この3人に加え、クリケット元南アフリカ代表のショーン・ポロック、そして“スプリングボック”の愛称で知られるラグビー南アフリカ代表チームでかつてキャプテンを務めたジョン・スミットも参加。サッカー・ワールドカップ2010年大会で使用されたスタジアムのスタンド最上段から、65ヤードほど下方にあるピッチの155ヤード先に設置された的を狙ってショットを放った。

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前述の3選手はいずれも今週ダーバン・カントリークラブで開催される賞金総額400万ドルの「王者の集う大会」に参加し、その2014年の幕開けとなる大会を制して幸先の良いスタートを切りたいと目論んでいる。

会場となった収容人数54,000人のモーゼス・マヒダ・スタジアムは、的を射抜くことに成功した3選手にとって楽しい挑戦を提供する素晴らしい劇場空間となったようだ。尚、同スタジアムはダーバン・カントリークラブを一望のもとにでき、ワールドカップ期間中はここで準決勝を含む7試合が開催された。

2010年の全英覇者であるウーストハイゼンは、「実は皆の前で結構ナーバスになっていたんだ。楽しかったけれど、風がどう影響するか分からなかったから難しくもあったね」と語った。「僕らが慣れ親しんでいるコンディションとは全く異なっていたんだけど、そこが面白かったね。ボルボの色んなことを試す姿勢が好きなんだ。とても興味深い。ただ、これで、休んで鈍った身体が元に戻ったわけではないから、ちゃんと練習ラウンドを回らないと」

同胞のグレースも、ウーストハイゼンからのボルボ・ゴルフ・チャンピオンズのタイトル奪還を目指す戦いを前に、今回の挑戦を楽しめたようだ。「すごく楽しかったよ」とグレース。「2人のメジャー王者に囲まれてショットを打ったんだからね。いつかメジャーのタイトルを獲る為のウォームアップということにしておくよ。歴史が作られた壮観なスタジアムに来られたのも、いつもとは完全に違った状況で的を狙ってショットを打てたのも素晴らしかった」。

2年前に優勝したファンコートにて開催されたこの大会はもとより、同年にはボルボ中国オープンをも制するなど、グレースはボルボがスポンサーを務める大会との相性の良さを今大会でも継続する構えだ。ダーバン・カントリークラブで本大会が開催された1年前は7位で大会を終えたグレースは今週も力強いパフォーマンスを披露するつもりでいる。

「どういう訳かよく分からないけれど、ボルボは僕好みのゴルフコースを選び続けてくれているんだ。それが、まだ自分がプレーしたことのなかったコースだったとしても、週の終わりにはお気に入りになっている」とグレース。「この大会は1年のスタートとして申し分ないし、去年はここで良い週を送ることもできたからね。今年は暑いから、プレーがより堅実かつ早くなるだろうし、木曜になってみれば、予想とは全く違った展開になるのは間違いないと思うよ」

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2014年 ボルボゴルフチャンピオンズ



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