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2013年 ネルソン・マンデラ選手権
期間:12/12〜12/15 場所:マウントエッジコムCC(南アフリカ)

雨の中で光ったブルックス、ダーバンで首位へ

無傷の8アンダー「62」を記録したダニエル・ブルックスが、悪天候のため遅れて開幕を迎えた「ネルソン・マンデラ選手権」初日を終え、首位に立った。

リーダーボードのトップに急浮上した英国人は、折り返し前後の5ホール中4ホールでバーディを奪うラウンドを見せた。ルーキーイヤーの2013年シーズンを失意で終えた彼は、先月のQスクールで欧州ツアーの出場資格を獲得したばかりだった。

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ダーバン地方を襲った大雨により、マウントエッジコームのコースは水浸りとなり、トーナメント初日は予定より7時間遅れてのスタートとなった。

8アンダーのブルックスは、7アンダーで暫定2位のフランソワ・カルメル(フランス)に1打差をつけている。またロマイン・ワテルとエドアルド・デュボワが1打差の3位タイにつけている。

「天にも昇る心地です」と、大喜びの26歳は「今日は実にうまく回れたし、パットも
よく決まった。何とかホールアウトできたのも良かったです」と、語った。

「非常に厳しい条件でしたが、フェアウェイにボールを運べたので救われました」

「特に立ち上がりが難しかったです。一日中イスに座って天候の回復を待って、それから
スタートするのですから。一旦コースに出てプレーが始まれば、楽しめるのですが・・・」

「ほとんど自分の思い描いた通りにプレーできました。とても良かったです。ここ数週間、パッティングがしっくりきていませんでしたが、いくつかのパットが決まってホッとしています」

「願わくば、この調子でもう何ラウンドかできれば、どんな結果となるのか楽しみですね」

先週モーリシャスの大会で優勝したチャレンジツアー卒業生のカルメルは、18番で4.5メートルのパットを決め、3番では見事なティショットで1.5メートルにピタリと寄せた。

「先週は素晴らしい一週間でした」と、カルメル。

「最終日に65を出してヘンリー(・オット)に1打差で優勝できたことは、自分自身の小さな自信となりました」

「(自分が)良いプレーができることは知っています。今日も素晴らしいラウンドで完璧でした」

半数以上の選手たちは初日の18ホールを消化できず、大会は木曜早朝6時から再開することとなった。失った時間を取り戻し、トーナメントは2日目を迎える。

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