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アジアンツアー通信/2017年4月号

アジアンツアーが中国復帰!by アジアン ツアーCEO ジョシュ・バラック

2017年3月、戦略的提携を発表したアジ 2017年3月、戦略的提携を発表したアジアンツアーと中国ゴルフ協会(提供:アジアンツアー)

わたしがアジアンツアーに加わってほぼ半年が経過するが、この最初のマンスリーコラムで、ツアーの中国復帰を発表できることに大きな誇りを感じている。

数カ月に及ぶ交渉、信頼関係の構築、プラン設計を経て、このたび中国ゴルフ協会(CGA)と戦略的パートナーシップを締結し、中国国内で今年最大4つの新規大会を開催する。また2018年以降は、さらに増やしていく計画であることをアナウンスできたことに、非常な喜びを感じている。

わたしは、才能溢れたメンバーたちの成功と、ゴルフ界の成長と発展、アジアンツアーへのファンへの期待を生み出すコラム執筆の機会を与えられて、とても光栄に感じている。わたしはアジアンツアーの一員であることに深い喜びを感じており、CEOの地位を受諾した理由の1つは、この地域におけるゲームの発展に大きな可能性を見ているからだ。

アジアは世界経済において中心的な位置を占めている。われわれのさらなる成長は、ゴルフを自社ブランドやサービスの宣伝およびマーケティングのプラットフォームとして利用する企業にとって非常に魅力的なものだ。

最近、わたしたちはエコーゴルフ、Fenix XCELLという2ブランドとの提携関係を延長した。われわれは、両社にとってより刺激的な活性化策を緊密に協調して行くだろう。

また、わたしたちはニュージーランドとフィジーという新天地にアジアンツアーが進出するという歴史的発表を行った。3月、アジアンツアーメンバー10選手が、「ISPSハンダ・ニュージーランドオープン」に初出場した。2018年以降、同大会を公認する一団体として、協力関係を強化していく。

そして8月、3ツアー共催の一員として「フィジーインターナショナル」において、オーストラレイジアツアー、欧州ツアーとともに、両ツアーとの緊密な協力関係を推進させる新たな取り組みに参加する。

アジアンツアーの2017年シーズンはいまや全速力で進行しており、一連の出来事はエキサイティングなものだ。

2016年10月、アジアンツアーのCEO 2016年10月、アジアンツアーのCEOに就任したジョシュ・バラック(提供:アジアンツアー)

コース上では、わたしたちチームは1月にタイで行われたQスクール(予選会)からすでに活発な活動を始めている。ここ数年、最も過酷なテストの1つと信じられている予選会を、優れた才能を持つ選手たちが突破してきた。

オーストラリアのトッド・シノットは予選会では2位だったが、アジアンツアーの今季2戦目となった「レオパレス21ミャンマーオープン」で記念すべきアジアンツアー初勝利をマークした。パンラインGCで若いオーストラリア人選手が、強者ぞろいのフィールドを向こうに回して勝利を収めたことは、とても印象的な出来事だった。

この一週間前、タイのプラヤド・マークセンが自身の51歳の誕生日のわずか数日前に、時計を巻き戻すかのように「SMBCシンガポールオープン」で勝利を飾った!それは古き良き時代を懐かしむような瞬間でもあり、彼は年齢がただの数字でしかないことを証明した。

わたしたちはまた、「バシュンダラ・バングラデシュオープン」を制して若き才能を開花させたジャズ・ジャネワッタナノンドの出現をみた。2016年はわずかに3ランク届かず、賞金ランキングでのシード入りを逃しただけに、彼の偉業は実に印象深いものだった。

シード権を失った失望を、シーズン開幕早々に勝利で克服する姿を見るのは素晴らしいことだった。わたしはこの若者の好評価を聞いているだけに、彼がこれからのキャリアでどれだけの高みに行けるか楽しみだ。

また、わたしは「メイバンク選手権マレーシア」にも訪れたが、これも実に素晴らしい大会だった。最終ホールのイーグルで、2014年の賞金王であるデビッド・リプスキーを逆転して優勝を飾ったファブリシオ・サノッティのプレーに敬意を表したい。

この先数カ月は忙しくなりそうだが、それはとても楽しみでもある。欧州ツアーとの戦略的提携関係が効果を発揮し、両ツアーの選手たちに新しいプレー機会を創出する両者の商業的、マーケティング的努力が強化され始めている。

読者がわたしの最初のコラムを楽しんでくれたことを期待する。われわれのメンバーがコース上であなたたちを楽しませるように、わたしもこのコラムを通じて同じことができることを望んでいる。

ASIAN TOUR
情報提供:ASIAN TOUR


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