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アジアンツアー通信/2016年9月号

喜びのオリンピック by アジアン ツアーコミッショナー・チラハン

リオデジャネイロ五輪では、母国バングラデ リオデジャネイロ五輪では、母国バングラデシュ代表の旗手を務めたシディクール・ラーマン(提供:IGF Golf/アジアンツアー)

4年に1度、我々は世界の一流スポーツマン、スポーツウーマンが1都市に集まって金、銀、銅メダルを懸けて争う様を目の当たりにする。

今年2016年、リオデジャネイロで行われたオリンピックには、世界各国のゴルファーたちがこのスポーツ狂想劇に112年ぶりに加わった!

アジアンツアーメンバーたちが活躍する姿を見るのは嬉しかった。たとえメダルは獲れなくとも、私は彼らが母国を代表してオリンピックで戦ったことをとても誇らしく思う。

すべてのオリンピックの例にもれず、今回も長く心に残る名場面が多くあった。私にとっては、開会式でバングラデシュの旗手を任されたシディクール・ラーマンに心を動かされた。

その姿を眺めながら、私は2010年のブルネイオープンで初優勝したシディクールが、その後いかにアジアンツアーで自身のランクを高めていったか、という記憶が走馬灯のように蘇った。その後の彼の活躍はメディアによって広く報じられており、アジアンツアーの関係者たちはシディクールを祝福する気持ちで溢れた。

それから、アジアンツアーのレギュラーメンバーであるブラジルのアジウソン・ダ・シルバだ。地元出身の彼は、オリンピックゴルフ競技復活を告げるティショットを放つ栄誉を与えられ、それはダ・シルバだけでなく、母国ブラジルのすべての人たちにとって限りなく誇らしい瞬間となった。

試合が始まると、現在アジアンツアーの賞金ランキングトップに立つマーカス・フレイザーがオーストラリア国旗を掲げながら、初日、2日目と大会をリードした。結果的には、リオでも素晴らしいプレーを披露したタイのキラデク・アフィバーンラトと並ぶ5位タイでフィニッシュした。

英国に金メダルをもたらしたジャスティン・ローズには心からのおめでとうを伝えたい。願わくは、東京で行われる2020年のオリンピックでは、アジア選手が誇らしげに金メダルを首から提げている姿を見てみたい。

表彰台には届かなかったフレイザーだが、アジアンツアーのシーズン後半戦では、まだ多くのやるべき仕事が残されている。自身初の賞金王のチャンスがあり、追いすがる選手たちを引き離す多くのチャンスが待っている。

9月にオメガ・ヨーロピアンマスターズに向けてスイスへ赴くアジアンツアーの後半戦は、興奮に満ちたものになるだろう。今年のマスターズ覇者、イングランドのダニー・ウィレットがタイトル防衛に臨み、我々の才能ある選手たちが優勝カップを目指して挑戦する。

我々がオメガの大会を共催するようになってから、クランスモンタナではアジアンツアーメンバーが1勝を挙げている。2014年、結果的にその年の賞金王に輝いた米国のデビッド・リプスキーだ。

その数週間後、我々は日本ツアーと共催のアジアパシフィックオープン・ダイヤモンドカップのために日本を再訪する。我々のメンバーたちは日本訪問が大好きで、この試合もスリリングなものとなるだろう。

日本人は自国のゴルフトーナメントを愛しており、大会期間中にはいつも大勢の観客が押し寄せる。私は2020年の東京五輪で、ゴルフコースが大ギャラリーに埋め尽くされている光景が目に浮かぶ。

それまではリラックスして、これから続くアジアンツアーの試合を楽しんでもらいたい。

ASIAN TOUR
情報提供:ASIAN TOUR


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