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東京五輪ゴルフ会場 女性制限撤廃を決定

2017/03/20 18:12

霞ヶ関カンツリー倶楽部※Tokyo2020提供

2020年東京五輪のゴルフ会場「霞ヶ関カンツリー倶楽部」(埼玉県)が女性を正会員として認めてこなかった問題で、同CCは20日、臨時の理事会を開き、規則を改定し、女性正会員を容認する決定をした。出席した理事が全員一致で議決した。

同CCは「時代に沿った対応をすすめるため、自主的に改定の判断をした」とのコメントを出した。

五輪招致委員会は2013年、霞ヶ関CCをゴルフ会場として国際オリンピック委員会(IOC)に提出。同年9月、東京五輪の開催が決まった。

女性正会員を認めていない霞ヶ関CCの規則について、小池百合子東京都知事は今年1月、「非常に違和感がある。クラブのみなさんが、女性会員なり、女性のプレーを認めるべきだとまず思う」と指摘。

IOCも「差別を禁じた五輪憲章に抵触する」との見解を示し、大会組織委員会と日本オリンピック委員会(JOC)が2月、霞ヶ関CC側に規則の改定を要請した。同CCは理事会や会員への説明会を複数回開催し、対応を協議してきた。

霞ヶ関CCは1929年の開場。57年にはカナダカップ(現ワールドカップ)が開催され、中村寅吉、小野光一の日本代表が優勝した。日本オープン、日本女子オープンの会場にもなった。2010年の「アジアアマチュア選手権」では松山英樹が優勝し、翌年の「マスターズ」出場を決めた。