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男子ツアーがプレー後の練習撮影解禁 宮里選手会長「思い出の1枚を」

国内男子ツアーの選手で構成するジャパンゴルフツアー選手会の宮里優作会長は、4月の2017年シーズン本格開幕以降、プレー後の練習場やクラブハウス近辺でギャラリーによる写真撮影を解禁することを明らかにした。日本ツアーから24選手が参戦するPGAオーストラレイジアツアー「2017 ISPSハンダ ニュージーランドオープン」の9日開幕を前に、インタビューで語った。

日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長も今年1月、同様の意向を示していた。宮里は「トーナメントを見にきた人に思い出の1枚を持って帰ってもらいたいし、選手とファンの距離をもっと近づけたい」と強調。「ゴルフはシビアなイメージがあって、選手の近くに居づらいと思われているが、写真撮影などを通して、プレーが終われば『意外とフランクだね』と思ってもらえるようにしたい」と述べた。

その上で、人気低迷からの脱却に向けて「エンターテイメント性もありつつ、競技性もある。そういったバランスを取りたい」と課題を提起。「選手の素の部分も見てもらいたい。難しい部分もあるが、選手とスポンサーの理解を得ながら少しずつ変えたい」と締めくくった。

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