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東京五輪ゴルフ会場が女性制限撤廃へ IOC副会長「6月決着を期待」

2017/03/02 18:30

記者会見するジョン・コーツIOC副会長(左)と森喜朗東京五輪大会組織委会長

2020年東京五輪ゴルフ会場の「霞ヶ関カンツリー倶楽部」が女性正会員を認めていない問題で、国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長は2日、「大きな進ちょくがあった。クラブの内部で無差別会員制にしようという議論が進んでいると聞いた」と述べた。IOCと大会組織委員会が五輪の準備状況について確認する「プロジェクトレビュー」が同日までの2日間、都内で開催され、終了後の記者会見で質問に答えた。

プロジェクトレビューでは、ゴルフ会場の問題も取り上げられた。コーツ氏は「正しい方向に向かっている」と評価した上で、「6月末までに決着すると期待している」と話した。

同氏は「無差別の方針のクラブでしか開催しない」と強調。6月末までに同CCの結論が出なかった場合「開催まで3年半を切る。別の会場にするのは不可能ではないが、イメージは悪くなる」と指摘した。

東京五輪全体への影響も懸念される霞ヶ関CCの正会員資格問題で、IOC副会長は改めて解決に期待を寄せた 

日本ゴルフ協会(JGA)の山中博史専務理事は同日、霞ヶ関CCの方針について「その通りだ。そういう(女性正会員を認める)方向性で協議中と聞いている」と取材に答えた。

霞ヶ関CCは内部の規則で、女性が正会員になることを認めていない。規則の改正には原則、理事会での全会一致の決議を経て、会員総会で過半数の賛成が必要とされる。