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五輪ゴルフに監督必要? 倉本昌弘強化委員長は「白紙」と説明

いま五輪代表として想定できる選手は松山英樹ぐらいだが、周囲の準備は動き始めている ※撮影は2015年「全米オープン」

今月1日に日本ゴルフ協会(JGA)のオリンピック対策本部強化委員長に就任した日本プロゴルフ協会(PGA)の倉本昌弘会長が14日、一部で湧き上がっているリオデジャネイロオリンピックでの監督選びについて、「必要ないでしょ?」などと話し、ポストそのものが「白紙」であることを明らかにした。

都内でのPGA理事会終了後に取材に応じた倉本会長は、五輪強化委員長として「出場する選手が良い環境でプレーできるようにしたい」と意気込みを明かした。個人競技ながらキャディー、トレーナーらとともに行動するトッププロならではの生活などに配慮した支援体制の確立をその職責に挙げた。

112年ぶりにオリンピック競技として開催されるゴルフは、代表選抜方法が世界ランキングをベースにした自動選出で各国に裁量権はない。競技方法も団体戦は行われず、個人戦ストロークプレーのみの実施。倉本会長は、監督の果たせる役割がきわめて限られている周辺状況などから、五輪派遣のコストパフォーマンスという視点にも言及し、その場限りの指揮官の必要性に懐疑的な見解を示した。

一方で、日本人にあまりなじみのない南米の芝のコースという点では、「もしも選手団の形として必要ということなら丸山茂樹しかいない」とも話した。8月初旬の第1回強化委で、副委員長を務める日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長らと支援体制案などについて話し合うという。