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日本女子プロゴルフ協会 不正アクセスで約2万点の写真データが流出

2015/01/16 15:31

日本女子プロゴルフ協会(以下、LPGA)は16日、同協会のサーバーに不正アクセスがあり、写真データ約2万点が流出していたと発表した。流出した写真データは、トーナメントなどの記録写真、LPGA会員や他のトーナメント出場選手の顔写真、関係者に対して発行するIDカード用に使用された写真の、それぞれ一部とされる。

発表によると、今月14日13時ごろ、LPGAが内部セキュリティ強化のため調査・確認作業を行い、その際に不正アクセスの痕跡を発見し、内部用にデータを管理していたサーバーから流出ファイルがあったことが判明した。現時点で確認されている流出ファイルは、写真データのみで、住所・性別・生年月日・電話番号の情報やクレジットカード番号・有効期限、金融機関の口座情報など、個人情報の漏えいは確認されていないという。

LPGA広報は「現時点では写真データ約2万点が流出したと判明しており、引き続き調査中」と説明しており、攻撃してきた相手や攻撃された時期などの特定はできていない。LPGAは「調査委員会」(委員長・鈴木美重子LPGA副会長)を立ち上げ、全容解明に取り組むとしている。

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