ニュース

国内、アメリカ、ヨーロッパの最新ゴルフニュースが満載!

世界で活躍する日本選手たち

【 先週のREVIEW 】 1月14 ‐ 20日

★ 1月 21日に発表になった 今週の世界ランキング100の日本人選手
伊沢利光 18位 1ダウン
片山晋呉 35位 変わらず
谷口徹 51位 1アップ
田中秀道 61位 変わらず
丸山茂樹 66位 変わらず
手嶋多一 69位 1アップ
尾崎将司 78位 2ダウン
深堀圭一郎 100位 1ダウン
宮本勝昌 102位 4ダウン

★ USPGAツアー ボブ・ホープ クライスラー クラシック
昨年8月末から約5ヶ月間、休みをとっていたフィル・ミケルソンが最終3ホールをバーディとし通算30アンダーでホールアウト、その後プレーオフの末、D・バーガニオJRを下し、ツアー20勝目を飾った。 5日間90ホールの長丁場のプロアマ競技、ボブ・ホープ・クライスラークラシックは人気の芸能人、有名著名人を集めて今年も賑やかに開かれた。昨年の秋、同じプロアマ競技のインベンシスクラシック(ラスベガス)やナショナルカーレンタル(ディズニー)で上位に入った横尾要は3日目に75を叩き、13アンダーのカットライン(4日を終わった時点)をクリアーできずに予選落ちとなった。 横尾 要のスコアーは10アンダー(68-68-75-67)。 ミケルソンのツアー20勝で生涯シード権獲得・・というニュースが報じられたが、正式にはツアーで15年を過ぎてからこの資格が与えられる。(ミケルソンのツアー20勝は生涯優勝数で34位)

★ USシニアツアー マスターカード選手権
近年の優勝者のみ(33名)で行われたシニアツアーシーズン開幕戦、優勝を飾ったのは トム・カイト。 ハワイで行われた3日間競技を63-69-67の19アンダーでプレーした。 6打差をつけての勝利、これでシニアツアーは4勝目。 この試合、青木功が出場する資格はなかった。

★ アジアPGA ダビドフツアー 2002年度 最終予選会
前週1次予選を通過した66人と最終予選から参加となるシード選手80人、合計146人でアジアPGA予選会がマレーシアのオルナGCCで行われた。 日本人選手は1次から参加した155人中、25名がこの最終予選に駒を進め、6人が最終予選まで
シードとなっていた、合計31名がトライ。
最終的に合格ラインの40位タイに入ったのは6名、谷 昭範、 貞方章男高橋竜彦、 深沢直人、坂倉俊哉、白石達哉。 40位以下の選手でも準メンバーというカテゴリーで数試合には出場可能。 シード権を保持しているのは 石垣聡志 と丸山大輔の2人。 シーズン開幕は今週オーストラリアで行われるジョニーウォーカークラシック、その後 ミャンマー と インドの試合が続く予定。 予選会の順位とスコアーは下記の通り。
1位 ジム・ジョンソン(アメリカ) 6アンダー
3位 谷昭範 4アンダー
8位 貞方章男 イーブンパー
15位 高橋竜彦 3オーバー
28位 深沢直人 6オーバー
坂倉俊哉
35位 白石達哉 7オーバー
カットライン
49位 飯島博昭、 53位浅野慶一、篠田宗一郎、 56位 鷲尾 茂彦、館野 成毅、 64位 吉永 智一、 65位 うえひら まさみち、 金坂文夫、 69位 井手口 正一、 71位 山崎 克彦、 ひらさわ えいいち
36ホールで予選落ち:
掘 貴麿、 栗田 祐二、小池 丈晴 ほか11名

★ アメリカ大陸ツアー(旧南米ツアー) カリビアンオープン
南米ツアーはツアー・デ・ラス・アメリカス(アメリカ大陸ツアー)と名称を変え、これが2シーズン目を迎えている。 昨年の11月のベネズエラオープンから始まり、先週はツアー6戦目、場所はバハマ島のフリーポート。 カリビアンオープンは賞金総額5万米ドルの大会。 この試合で 中村龍明が最終日ベストスコアーの68で回り6位で終了。 73-72-70-68・283・5アンダー、賞金は2000ドル。中村はこのあと2月中米で行われるコスタリカ、グアテマラ、パナマの3試合にも参加予定。

★ 廣済堂レディース アジアゴルフサーキット 台湾(中華民国)オープン
女子のアジアサーキット開幕戦、台湾女子オープンは2日目深い霧の為、競技は54ホールから36ホールに短縮された。 最終的に142(2アンダー)を記録した黄玉珍が優勝を飾った。 黄は昨年日本ツアーで優勝こそなかったもののランキング13位と安定していた。 昨年この大会で優勝の期待の若手ウエイ・コンジェは2位タイに終わる。 日本からは総勢60名が参加していた。 最上位に入ったのは研修生の矢崎 和(4位)、他トップ10には 山口裕子(6位)、田尻美香(7位)、五十嵐瑞江、岡崎綾子、廣瀬友美(10位)が入賞した。 賞金がもらえたのは54位タイの61名(うちアマチュアが4人)。

【 今週のPREVIEW 】 1月21 - 27日

★ USPGAツアー フェニックス オープン
毎年10万人を超えるギャラリーが訪れることで有名なフェニックスオープン、今年はタイガーウッズが欠場となるが、注目は17歳、高校2年生のタイ・トライオンがツアーテスト合格後、初参戦(プロ転向後2試合目)。 Duval や ミケルソンも出場する。 ディフェンディングチャンピオンは昨年ツアー記録の256ストロークを出したマーク・カルカベッキア。 日本からは丸山茂樹横尾要が参加する。 田中秀道の優先順位では今週参加することはできなかった(予選会31番)。

★ ヨーロピアンツアー/ オーストラレイジアツアー/ アジアPGAダビドフツアー
ジョニーウォーカークラシック (JWC)
ヨーロッパ、オーストラレイジア、アジアの3ツアージョイント共同開催となって3回目のジョニーウォーカークラシック、今年の会場は西オーストラリア・パース。 PGAツアー開幕戦を制したS・ガルシア、アーニーエルス、R・グーセン、モンゴメリー、ウエストウッド、ビヨーン、キャンベルなど世界ランキング上位の選手が集まった。 日本人では昨年アジアPGAツアーでランキング34位に入った 石垣聡志(登録名 SUSHI ISHIGAKI)が参加、昨年の試合に続いてヨーロピアンツアー3戦目となる。 特別招待選手として国吉博一 と小林正則も参加。 若い3人が世界ランカーを相手に難度の高いレーク・カリンヤップCCをどう攻略するか注目したい。

★ 廣済堂レディース アジアゴルフサーキット タイ 女子 オープン
廣済堂アジアサーキット第2戦はタイ王国、タイランドレディースオープン。 開催コースは 首都バンコク郊外のバンコックGC。 日本からは 女子プロ35人 と研修生 42名、総勢77名が参加予定。 試合は3日間、54ホール競技。 36ホール後50位タイの選手が決勝ラウンドをプレーできる。 大会が終わってからプロアマ競技が行われる。 注目は先週上位に入った山口裕子、田尻美香、五十嵐瑞江、白戸由香、そして研修生の矢崎 和。

関連リンク



あなたにおすすめ



ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!