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松山英樹が2年連続でマスターズへ!/アジアアマチュア選手権 最終日

シンガポールのアイランドカントリークラブ・ニューコースで開催された「アジアアマチュア選手権」最終日。ディフェンディングチャンピオンの松山英樹(東北福祉大2年)が最終ラウンドで「67」をマークし通算18アンダーとして2年連続優勝を飾り、来年度の海外メジャー初戦「マスターズ」の出場権を手にした。松山は今年4月に行われたマスターズで日本人史上初のローアマチュア賞を獲得。来年、再びオーガスタナショナルGCの芝を踏むことになった。

首位に1打差の2位からスタートした最終ラウンド。松山は1番でいきなりバーディを奪うと、その後はパーを並べて安定感あるプレーを見せた。3日目終了時点でトップに立っていたベン・キャンベル(ニュージーランド)が序盤でつまずき、単独首位に躍り出ると、後半はイ・スミンに背中を追われる展開となったが、ノーボギーのまま結局1打差で逃げ切った。

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松山は来年度のマスターズ出場権のほか、全英オープン最終予選会および今年12月に行われるアジアンツアー「タイランド選手権」への出場資格も手にした。

今大会に出場した6人の日本勢は全員が決勝ラウンドに進出。16歳の伊藤誠道(杉並学院高1年)は通算12アンダーの単独5位、川村昌弘(福井工大付属高3年)は最終日に「66」で回り通算8アンダーの7位タイでフィニッシュ。富村真治(東北福祉大3年)は通算6アンダーの12位タイ、浅地洋佑(杉並学院高3年)は通算1オーバーの28位タイ、小西健太(瀬戸内高2年)は通算5オーバーの38位タイだった。

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