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有村が渡米「明るいニュースを届けることがつとめ」

宮里藍らがスローガンに掲げる『まけるな日 宮里藍らがスローガンに掲げる『まけるな日本』のバッジを手に渡米した有村智恵。固い決意を胸に海外メジャーに臨む

有村智恵が24日(木)、来週31日から開幕する海外女子メジャー初戦「クラフトナビスコチャンピオンシップ」出場に向けて渡米した。

11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響により、国内女子ツアーでは第2戦から4試合続けて中止が決定。これまで以上に海外ツアーへの注目と期待が高まる中、「頑張って、いかに成績を残せるかが大事。皆さんに明るいニュースを届けることが、海外でプレーする選手たちのつとめだと思っています」と表情を引き締める。

米国カリフォルニアでは今週、宮里藍宮里美香上田桃子の3人が共同で行う義援金募集のスローガン、『まけるな日本』と刻まれたバッジを公開。キャップなどに着用してプレーをする呼びかけを、海外選手たちにも広めている。「日本で(活動を)広げることが私たちの役割だけど、来週は私も着けてプレーします。成績を残さないとテレビにも映らないし、メディアにも取り上げられない。東北と東日本の皆さんに想いが届くよう頑張ります」と同じバッジを掲げた。

震災後は“第二の故郷”と話す宮城県の被災に心を痛めながらチャリティ活動に奔走し、「地震が起きる前と今では、練習への集中力やゴルフへの入れ込み方が完璧に同じかと言えば、違うと思う」と現状を正直に明かす。その中でも「できる限りのことはやってきたし、(開催まで)あと1週間ある。気持を切り替えて、結果を出すことだけを考えて調整したい。去年は良い成績(9位)で終われたし、気合は入っています」と自らを奮い立たせていた。

なお、震災前に開催された国内開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」と米国女子ツアー「HSBC女子チャンピオンズ」で、有村が獲得した賞金全額(約1137万円)を日本赤十字社に寄付することが明らかになった。