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フィンチェム、失格続出問題に「ルールに対して公平で配慮ある見解が必要!」

PGAツアーコミッショナーのティム・フィンチェムは、視聴者がテレビでルール違反を指摘し、それにより罰則を科すという問題について、「彼ら(視聴者)から受信する情報を完全に絶つということは、選択肢にはない」とコメントしたとAP通信は報じている。

問題のきっかけは、ソニーオープンで、カミロ・ビジェガスがアプローチ後に自身のディポット跡を直した(そしてその場所に打ったボールが戻ってきた)一件と、アブダビ選手権で、パドレイグ・ハリントンがグリーン上に球をセットしてボールマーカーを取る際に、僅かにその球が動いたことを同じくTV視聴者に指摘されて失格となった二件だ。

フィンチェムは、問題発覚直後、USGAとの役員会でこの物議を醸した問題について提起すると語っていた。失格ではなく、ペナルティを課すにしても、ルール違反が発覚したタイミングや、選手が自覚なしに行った行為の場合など、複雑な要素を含んでおり、容易に回答を導き出せる案件ではない。

「ハリントンのケースの場合、HDテレビでは僅かに動いたと見て取れるかもしれないし、アナログテレビでは(動いたように)見えないかもしれない。ルールに対して公平で、配慮ある見解が必要だ」と述べた。

PGAとしてはUSGAの指針に従う意思を表明し、ほんの僅かなルール変更で決着となるだろうと予想している。フィンチェム自身、慎重ながらも楽観的に問題を捉えていると話しているが、「より良いルールを生み出すために何らかの変更に至れば」というのが彼の意向だ。