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2011年 マスターズ
期間:04/07〜04/10 場所:オーガスタナショナルGC(ジョージア州)

日本人アマチュア選手初のマスターズ出場権獲得

埼玉県の霞が関カンツリー倶楽部西コース(7,068ヤード、パー71)で開催されている2010アジアアマチュア選手権は、アジア太平洋ゴルフ連盟加盟の27カ国と地域を代表する118名の選手が2011年マスターズの出場権と2011年全英オープン国際最終予選会への出場資格をかけて4日間72ホール ストロークプレーで戦う。最終日、朝から降り続いた雨の影響で20分遅れてスタートとなったが、最終組がスタートするころには晴れの天候となり気温は27度まで上昇した。

最終ラウンドを、通算15アンダー、269で回った18歳の松山英樹(東北福祉大)が初優勝し、来年4月のマスターズ・トーナメント(米ジョージア州オーガスタ)の出場権を獲得した。

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日本人のアマチュア選手がマスターズに出場するのは史上初。大会開催時に19歳となる松山は、2009年に特別招待選手として当時17歳で出場した石川遼に次いで、日本選手では史上2番目の年少出場となる。

今日の松山は前半2バーディ、後半2バーディでトータル4アンダー、67で回り、4日間をすべてアンダーパーでラウンドした。3日目を終えた時点で2位との差は3打差あったが、「意識することなく一打、一打に集中した結果がこの優勝に繋がった。昨日、今日とショットは荒れていたが、打ちやすいところにあったり運が味方してくれた」とラウンドを振り返った。

通算8アンダー、2位からスタートしたターキン・マクナマス(オーストラリア)は一時トップと2打差まで迫ったが、15番でボギーを叩き、通算10アンダーの2位でフィニッシュ。

大会初日4アンダー、67で単独首位にたった17歳の浅地洋佑(東京・杉並学院高)は最終日3位からのスタート。6バーティ、2ボギーと4つスコアを伸ばすも通算9アンダーの3位フィニッシュ。「3日間をアンダーで回れたことは良かったが、3日目がもったいなかった」と2位に1打及ばず、2011年の「全英オープン」最終予選会の出場権を獲得することができなかった。

今大会注目を集めていた15歳の伊藤誠道(神奈川・湘洋中)は最終日4オーバー、19位タイからのスタートだが、前半1バーディ、2ボギー。後半1バーディ、2ボギーのトータル73。通算6オーバー、22位タイでフィニッシュ。「今大会を通じてドライバー、アイアン共に満足のいくものだったが、グリーン上でライン、ストローク共に合わなかった」と最後までパットの悩まされる結果となった。

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