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LPGAツアーの英会話に対する規則案に関して、PGAツアー選手の反応

LPGAツアーが英会話に関する規則案を打ち出したことは、あらゆるツアーで話題となっている。今週行なわれるPGAツアー「ドイツバンク選手権」出場の選手はどう受け止めているのだろうか? 人それぞれの意見が飛び出した。

ジェリー・ケリー
「アメリカ人がもっと英語以外の言語を身につけるべきだと思います。子供達のために第二外国語としてスペイン語以外の言葉も教えるべきです。3、4ヶ国語を使いこなす人が多い時代に、アメリカに来たらみんな英語で話すべきと考えるのは、私達のおごりだと思いますね。英語は話せなくてもマルチ・リンガルの人に英語を話せと強制するのは間違っているでしょう。私達アメリカ人は、相手がほかの国から来た人かどうかに関わらず、コミュニケーションをうまく図るために努力すべきでしょう」

ブラント・スネデカー
「大胆すぎる方針だと思いますし、人権に反するとして問題になるかも知れません。LPGAツアーの意図は理解できますが、やり方は正しくないと思います。世界のトッププロが集まるツアーでは、英語の能力ではなくゴルフの実力が問われています。LPGAツアーがああいった規則を設ければ裁判沙汰になるでしょうし、アメリカでプレーする魅力も薄れると思います」

イェスパー・パーネビック
「アメリカで暮らし、ツアーに参戦しようと思うなら英語を身につけるのは常識ですよ。LPGAツアーが選手とスポンサーの結びつきを深めたいと思う気持ちはよくわかります。英語を喋れない選手がいれば、ツアーのブランド化は進みませんからね」

スコット・マッキャロン
「確かに過激な案ですが、LPGAツアーはスポンサーを大事にし、大会を発展させたいと考えています。訴訟が起きるとは思いませんし、長期的に見てツアーのためにプラスになるでしょう」

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