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藤本佳則、成田美寿々、斉藤愛璃がGTPA新人賞に輝く

2月1日、都内で日本ゴルフトーナメント振興協会が主催する2012年度GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤーの発表が行われ、藤本佳則成田美寿々斉藤愛璃の3選手がそれぞれ栄えある賞に輝いた。

藤本は昨年の「日本ゴルフツアー選手権」で、プロ転向後わずか5戦目でツアー初優勝。斉藤はプロテストに合格した翌年の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」でプレーオフの末に初優勝を飾り、成田は「富士通レディース」で最終日に5打差を逆転してツアー初勝利を掴んだ。

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「尊敬する宮里藍さんもこの賞を受賞されたと聞いたので、私も受賞できて嬉しく思います」と斉藤。各選手、喜びとともに、今シーズンのさらなる飛躍を訪れた関係者らの前で誓っていた。

現在、開幕へ向けて調整を続けている3選手。藤本は「ショートゲーム、特に100ヤード以内で、花道とか簡単なライからすんなり切り抜けられるようにしたい」との課題を胸に、地元奈良、そして沖縄でトレーニングやラウンドをこなしてタイでの開幕戦に備えるという。

また、成田は「環境の良いところでやりたい」と、2月に渡米してアプローチ、パターといったショートゲームを中心に精度を高め、斉藤は「パーは獲れるようになったので、ロングでバーディをたくさん獲れるように」と攻めのゴルフに磨きをかけるべく、1月はグアム、2月は沖縄、宮崎などで練習に取り組む予定だ。(東京都港区/今岡涼太)

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