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畑岡奈紗メジャー初Vならず 伏兵コープスが逆転優勝

◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 最終日(9日)◇ペブルビーチGL (カリフォルニア州)◇6509yd(パー72)

首位の畑岡奈紗から1打差でスタートしたアリセン・コープスが6バーディ、3ボギーの「69」で回り、通算9アンダーで逆転。2022年にツアーに加わった25歳が、ツアー初優勝をメジャーの大舞台で飾った。

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コープスは、畑岡と首位に並んで迎えたサンデーバックナインで加速。14番(パー5)からの2連続バーディで後続を引き離し、最終的に3打差をつけてゴールテープを切った。

畑岡は1バーディ、5ボギーの「76」として通算3アンダーの4位タイに終わり、メジャー初優勝はまたもお預けに。後半はショット、パットともに安定性を欠き、コープスとは対照的にスコアメークに苦しむ展開に終始した。

通算6アンダー2位にこの日のベスト「66」をマークしたチャーリー・ハル(イングランド)と、「68」でプレーした申ジエ(韓国)が並んだ。

9位から出た古江彩佳は5バーディ、2ボギーの「69」と伸ばし、通算2アンダー6位に入った。メジャー初出場の木下彩が通算4オーバー13位と健闘を見せた。

<上位成績>
優勝/-9/アリセン・コープス
2T/-6/チャーリー・ハル申ジエ
4T/-3/畑岡奈紗ベイリー・ターディ
6T/-2/古江彩佳キム・ヒョージュ
8/0/ユ・ヘラン

<以下、日本勢成績>
13T/+4/木下彩
20T/+5/笹生優花
33T/+8/西郷真央
48T/+10/岩井千怜
53T/+11/佐藤心結
64T/+13/野村敏京川崎春花
68T/+14/三ヶ島かな
71T/+16/勝みなみ

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