3日目「69」でプレー。首位と5打差で最終日を迎える横峯さくら（Scott Halleran/Getty Images）

◇米国女子◇ロレーナ・オチョア・インビテーショナル by Banamex 3日目◇メキシコGC（メキシコ）◇6804ヤード（パー72）

2位から出た朴仁妃（韓国）がこの日ベストスコアの「67」と伸ばし、後続に3打差をつける通算10アンダー単独首位に浮上した。

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通算7アンダーの2位に、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの獲得を決めているキム・セヨン（韓国）。通算6アンダーの3位にユ・ソヨン（韓国）とカルロタ・シガンダ（スペイン）。さらに1打差の5アンダー単独5位に、「69」をマークした横峯さくらが順位を上げた。

11位から出た横峯は1イーグル、2バーディ、1ボギーの内容。前半2番（パー5）で、フェアウェイからの2打目をピン奥1m強に乗せてイーグル先行。11番（パー5）、14番（パー3）でも伸ばし、一時は首位と1打差まで詰め寄った。

「17番（パー5）以外は完璧なゴルフができた」と、3打目のアプローチミスが引き金となりボギーとした1ホールを悔やんだが、首位と5打差で迎える最終日。「とても良い位置にいられている。こんなチャンスはめったにないと思うし、最後まで優勝を目指して頑張りたい」と、今週タッグを組むベテランハウスキャディとともにルーキーイヤーでの初優勝を狙う。

前年覇者のクリスティナ・キムは、通算4アンダーの6位で最終日を迎える。