2日目に「67」をマーク。31位から8位に浮上した宮里藍(Chung Sung-Jun/Getty Images) ※画像はLPGA KEB・ハナバンク選手権

◇米国女子◇CMEグループ ツアー選手権 2日目◇リッツカールトンゴルフリゾート ティブロンGC（フロリダ州）◇6540yd（パー72）

31位からスタートした宮里藍が5バーディ、ノーボギーの「67」でプレーし、首位と5打差の通算8アンダー8位タイに浮上した。今週を前にした賞金ランクは、来季シード獲得ライン（上位80位まで）付近の78位。今季の最高位は17位に留まっている宮里が、ツアー最終戦でベストフィニッシュを飾るべく上位で後半戦へと折り返した。

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首位に立つのは、8バーディ（1ボギー）を量産したルーキーのジャン・ハナ（韓国）。この日のベストスコア「65」で9位タイからのジャンプアップを果たし、後続に2打差のリードを築いた。

通算8アンダーの2位に、賞金、ポイント、最優秀選手賞のタイトル争いで1位に立つリがディア・コー（ニュージーランド）。さらに1打差の3位に、クリスティ・カーとジェニファー・ソンが続く。

ほかの日本勢では、宮里美香が通算1アンダーの34位。野村敏京が通算3オーバーの58位としている。