アリゾナ州フェニックスで行われているスタンダードレジスターピンの最終日。2日目に59で回ったA.ソレンスタムに対し、3日目には朴セリが63を出し、その差を3打に縮めて2週連続で2人の優勝争いになった。

トップのA.ソレンスタムはこの日もノーボギーでスコアを4つ伸ばしトータル27アンダーとした。対する朴セリは序盤からチャージをかけ、前半9ホールで5バーディを奪うと14番ホールでもバーディを奪い、ついにソレンスタムに並んだ。

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朴はそのまま一気に逆転と行きたかったが、続く15番ホールでボギーを叩き、25アンダーと1歩後退してしまった。そこで、追い討ちをかけるようにソレンスタムが16番でバーディを奪ったため、両者の差は2つに開いてしまった。
2週連続で朴の追撃を振り払い優勝したソレンスタムは、次週行われる今シーズンメジャー初戦となるナビスコで3週連続優勝を狙う。

日本の福嶋晃子はスコアを3つ伸ばし、12アンダーで5位タイに食い込んだ。そして、初日4位タイの好スタートを切った小林浩美は、最終日に再び66を出し、6アンダーで25位まで順位を戻した。