11番パー3でホールインワンをマークするなど、7アンダー単独首位発進としたミッシェル・ウィ（Darren Carroll /Getty Images）

米国女子ツアーの第18戦、「CN カナディアンオープン」が、カナダにあるセントチャールズCCで開幕。ミッシェル・ウィが7アンダーで単独首位に立っている。

今大会注目は、2週連続優勝を狙う宮里藍。立ち上がり3番でこの日最初のバーディを奪うも、続く4番でボギー。7番で再びバーディを決めるが、今度は連続ボギーを叩き1オーバーで折り返し。後半も似たような展開でスコアを落とし、2オーバー、64位タイで初日を終えている。しかし、今年の宮里藍の強さはこのまま沈まないところにある。明日からの反撃に期待したい。

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一方、初日のコースを沸かせたのはウィ。前半、3バーディを奪って折り返すと、後半立ち上がり早々の11番では見事ホールインワン！直後にボギーを叩いたが、その後さらに3つのバーディを追加し、7アンダー。初日から2位に3打差をつける豪快なスタートを切った。

そのウィを追うのはサラ・ケンプ(オーストラリア)。6バーディ、2ボギーと派手さはないもののキッチリとスコアを伸ばして4アンダー。単独2位で初日を終えている。続く3アンダー、単独3位には前回覇者のスーザン・ペターセン(ノルウェー)。2アンダー、4位タイには申智愛(韓国)、クリスティ・マクファーソンら8人。上田桃子と宮里美香は5オーバー、111位タイと大きく出遅れ。いきなり苦境に立たされている。2人の巻き返しに期待したい。