昨年、最終日の最終18番でバーディを奪い勝利を掴んだ佐伯三貴

国内女子ツアーの今季第7戦「KKT杯バンテリンレディスオープン」が、4月18日（金）から20日（日）までの3日間、熊本県の熊本空港CCで開催される。

これまで多くのプロゴルファーを誕生させてきた熊本の地での戦いに地元勢が奮起する。その筆頭は、2000年から6年連続賞金女王に輝き、永久シード権を持つツアー通算50勝の不動裕理。今季は国内ツアーに専念する07年の女王・上田桃子や笠りつ子、今季すでに1勝を果たしている一ノ瀬優希、さらに米ツアーに参戦中の有村智恵も帰国し出場を果たす。

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昨年の大会は佐伯三貴が通算4アンダーで制した。1打差の2位に終わった笠はリベンジを果たしたいところだ。また。2週前に米ツアー「クラフトナビスコ選手権」に出場した横峯さくらも、この大会から国内ツアーに復帰を果たす。先週は予選落ちを喫した森田理香子と昨年ツアーを盛り上げた2人が顔を揃えることになる。

その他では、ツアールー-キーの藤田光里や、先週3位に入った酒井美紀など今季序盤戦で波をつかんでいる若手選手の活躍も期待される。酒井は昨年のこの大会でも3位に入っており、コースとの相性も悪くはない。先週ツアー初優勝したリ・エスドら韓国勢も優勝争いに絡んできそうだ。

【主な出場予定選手】
佐伯三貴、森田理香子、横峯さくら、O.サタヤ、アン・ソンジュ、渡邉彩香、原江里菜、リ・エスド、一ノ瀬優希、イ・ボミ、酒井美紀、笠りつ子、有村智恵、上田桃子、不動裕理