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黄玉珍6アンダー単独トップ

東洋水産2日目。6アンダー黄玉珍がトップに残った。2位グループには石黒裕季子・木村敏美が並ぶ。前日トップの曽秀鳳は1アンダー7位に後退。

昨日に引き続き首位をキープした黄玉珍は、35・33で4つ貯金を増やして2位に3打差をつけ独走状態となった。黄玉珍はアマチュア時代、日本女子オープンで92年94年と二度のベストアマ経験がある。自国・台湾では「ト阿玉以来の大器」と期待されていた。「将来の夢は米ツアー。99年はその足がかりを早くつかみたいので頑張ります」と語っていたが、今回がその足がかりとなるか。

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前日2オーバー26位からスタートした石黒裕季子は、この日6バーディ、1ボギーで一気に浮上してきた。昨日は前半6ホールで5オーバーだったが「今日は後半をなんとか我慢できたのがスコアにつながった」 また、力むとスウィングがヒールアップする癖があるという「オーバースウィング気味のところで坂上さんにチェックしてもらった」というのもよくなった一因か。 「いつもは日ごとに悪くなるけど今回は逆。明日は今日以上のスコアで上がりたい」

木村敏美は今年は60台のスコアが一度もでていない。「途中まで3アンダー、4アンダーで来ても終わってみれば70という形」 今日も34・36で70だった。しかし順位は2位。優勝は充分射程距離内だが「どうしても優勝したいが狙っていくのではなく、自分のプレーを心掛けていきたい」と。

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1999年 東洋水産レディス北海道



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