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高村首位キープ。天沼も依然追走

経験を積むとこんなに強くなるものなのだろうか。8月のNEC軽井沢までは?印の若手だった25歳天沼知恵子が、同期の不動裕理とのプレーオフですっかり変身してしまった感がある。今週も初日の首位から一歩後退はしたが、そのまま崩れることもなくしっかりトップに追走している。

トーナメントをリードしているのは相変わらず高村亜紀。波風のないラウンドでイーブンプレー。下からは定番の中野 晶、そしてツアー2勝目で気を良くしている小野香子が、ボギーも出るがバーディも大量生産という攻撃ゴルフで追い込んできた。好調・平瀬真由美もしっかり好位置を守っている。狭いフェアウェイと難グリーンで大きなアンダーパーは望めないこのコース、明日最終日は1オーバーくらいまでが優勝争いの圏内だろうか。東尾理子がついに(あるいはようやく)スッキリしたゴルフをした。3アンダーの69。トータルでも3オーバーと上位に上がってきた。

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この日の高村亜紀はほとんどスコアカード通りの1バーディ、1ボギー。「ショットがピンに絡んでいくという感じがなかったので、ひたすら2オン2パットのゴルフ。ピンチも特になかったけど、我慢の1日でした」

スタート前にも「今日我慢しながらパーを取ろう」と決めていた。「優勝したいという気持ちはありますが、あまり意識しないで普段通りのトーナメントと変わりなくやりたい。自分の中でも、特に盛り上がりのようなものはないんです」

1打や2打はたった1ホールの失敗でひっくり返ってしまう。明日もガマンしてプレーしたい、と言うが、ガマンは得意?の質問には「うーん・・・どうでしょうか・・」

天沼知恵子は2バーディ、3ボギー。18番パー5をボギーにしてしまった。「最後はもったいないと言うか、何と言うか・・3打目がしっかり打てませんでした。残り90ヤードだったんですけど」

この3日間、自分では満足している。「みなさんにお世話になってます。私は成績を出すことでしか恩返しができない。今日は緊張していたのか、前半折り返してもまだおかしくて、12~13番くらいでやっと自分のショットができるようになりました」

前回のNEC軽井沢のときは遥か下から追い上げる形だった。今回は最終日最終組。「緊張すると思います。ウェアは黄色と白と決めてます。軽井沢で負けた色は着ません」

空手2段、165センチ67キロのスポーツウーマンだが、ゲンはかなりかつぐ方という。「フェアウェイは元気よく歩く!」がモットー。

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2000年 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカ杯



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