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首位に5人。新旧の大激戦

地球の裏側スコットランドでもそうだが、ここ御殿場での女子ツアーも激しい展開になってきた。初日の首位 高村亜紀、山田かよはどちらも4バーディ、1ボギーのプレーで8アンダー。しかしベテラン大城あかね、島袋美幸、賞金女王路線を走る若手 不動裕理。こちらもバーディを取りまくってやはり8アンダー。首位タイに5人が並んでしまった。
もちろん明日の優勝争いの権利をもっているのはこの5人だけではなく、7アンダー、6アンダーまで入れるとなんと9人。実際には14位タイグループあたりまでは十分可能性がありそうだ。派手な試合になってしまった。

進行が遅かった。背中痛みに不安をかかえている高村亜紀は「詰まっていて集中力が欠けちゃいました。でも何とか持ち直すことができました」 3組待ちということもあったという。日陰にしっかり入って時間つぶした。なんとか首位をキープ。

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「優勝は分からないです。トップは5人。下が近いし、7アンダーとか爆破的なスコアも出てますから」

本命の一人、不動裕理も首位に並んだ。「2~3差にいっぱいいるし、76アンダーを出した人もいるし、明日はプレッシャーがかかるでしょうし・・。いつもと同じ、ぜったいオーバーパーにしないという気持ちでいきます」

不動のプレー思想は「パーを狙うこと」だという。しかし、そのためにはグリーン中央ではなく、ピンを狙う。この部分がちょっと一般的な考え方とは違っている。 「だってピンをデッドに狙ったってショットはブレるし、そこから2パットパーでのO.K.という設定なんです。もしスコアを伸ばせたらラッキー!って」

ところでみんなが言う「7アンダー」とは武田久子のことだ。30-35の65。8バーディ、1ホギー。「まぐれですよ。恐ろしいですね。もうバーディ圏内に寄せたら入れるの繰り返し。ハーフの記録(29)は意識してました。でも2回、惜しいのを外してしまった・・」

「大場(美智恵)ちゃんが6つ伸ばしてたので、ベストスコアは自分がとりたいと意識してました」という武田。結果的にベストスコアどころかコースレコードを樹立してしまった。こまでの記録は98年の67。

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2000年 住友VISA太平洋クラブレディース



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